毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今回注目するのは“母父バーナーディニ”です。
2/5(土)の中京3R・3歳未勝利(ダ1900m)は、3人気のインディゴブラック(父キタサンブラック)が7馬身差の圧勝。自身初のダート戦で未勝利を勝ち上がりました。
亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、インディゴブラックが圧倒的1人気! その推奨理由も同じ見解が並んでいました。実際のFacebookページがこちらです。
サロンメンバーの見解は揃って『母父バーナーディニのダート替わり』でした。
バーナーディニ(Bernardini)はエーピーインディの直仔で、現役時代はアメリカクラシック三冠レースの一つであるプリークネスSを勝つなどの活躍をしました。
種牡馬としてあまり馴染みがないかもしれませんが、亀谷競馬サロンでは今回のように『母父バーナーディニのダート替わり』を狙う方が多数いらっしゃいます。
当サイトで公開中の競馬予想家・双馬毅さんによるコラムでは、母父バーナーディニについて詳しく解説している回がありますので、ぜひチェックしてみてください。
(参照) 【第19回 無料公開】完全再現! 母父バーナーディニのダート替わりで144万円の払い戻し!!/双馬毅の“ローテ×血統”錬金術
その双馬毅さんによる「双馬メモ」でも、インディゴブラックは3戦連続で馬場不利判定(※)がついており、今回、待望のダート戦で見事な圧勝劇でした。
(※)予想家・双馬毅が、前走で苦しい経験をして今走で楽な条件になる馬を狙うために、JRA全レースにおける「枠」・「馬場」・「脚質」・「ローテ」の不利を受けた馬を記録しているデータ。
☆馬場不利
馬場適性で不利を受けた馬。例:ダート向きなのに芝を使った馬など。
▲インディゴブラックの戦績(スマート出馬表より)
ちなみに、レギュラーコースで毎週金曜日に公開中の「先週の血統・馬場傾向分析/亀谷敬正」では、中京ダートで「近走芝経験馬」をポイントとして挙げていましたが、当レースの1~3着馬は全て近走芝経験馬でした。
※先週の血統・馬場傾向分析/亀谷敬正
スマート出馬表の「異種」→「経」には、近2走以内に異種(今回がダート戦なら芝)の出走歴があれば○が表示されます。近走で異種経験があるか一目で確認できますので、ぜひご活用ください。
今回は母父バーナーディニの狙い方をご紹介しましたが、他にも強烈な特徴を持った種牡馬はたくさんいますし、それぞれの狙い方や攻略法を見つけるなどすれば、さらに競馬が楽しくなりそうですね!
2022/02/08 (火)