週末の天気は荒れ模様＆長距離戦は騎手も重要/亀谷サロン編集部が選ぶ今日(4/29)の注目トピックス

当コーナーでは、亀谷競馬サロン編集部が選ぶ「今日の注目トピックス」をお届けします。今日取り上げるトピックスはこちらです。

天皇賞･春(GI)も行われる阪神競馬場が今開催のラストウィーク。そして、ダービーへの切符をかけた青葉賞(G2)が行われる東京競馬場、阪神と同じく今週でラストウィークとなる福島競馬場。今週もこの3場での開催となります。

中でも京都競馬場の改修工事の関係で昨年から阪神芝3200mで実施されているGI･天皇賞･春ですが、ご存知の通りこの開催条件でレースが行われることは大変珍しく、過去10年でも3度(2021,22年 松籟S、2022年 天皇賞･春)しか使用されていないコースとなります。

競馬の格言として「長距離戦は騎手で買え」というフレーズを耳にしますが、この近年で3度しかなかった阪神芝3200mのレースを経験したジョッキーは少なく、今回の天皇賞･春に出走するメンバーで、「スマート出馬表」のコースデータを参照してみてもこの通り。

▼阪神芝3200mのコースデータ「騎手」※空欄は過去データ無し


今回出走18名の騎手のうち空欄となっている6名(石橋脩騎手、田辺騎手、菱田騎手、松岡騎手、伊藤工騎手、三浦騎手)は初めての経験となります。少ないデータは参考にならないという方もいらっしゃるとは思いますが、今回はさらに珍しいケース。この経験が生きるのかどうかも注目してみてはいかがでしょうか。

他の条件でも「スマート出馬表」のコースデータを活用してみると、面白い発見があるかもしれませんよ！ぜひご活用ください！


そして、今週も荒れ模様の天気予報。各競馬場の現在の馬場状態は以下のように発表されています。

◆ラジオNIKKEI
【馬場情報】東京競馬場

【馬場情報】阪神競馬場

【馬場情報】福島競馬場

さらに「芝のクッション値」や「含水率」等の詳細な情報はJRAでも公表されています。
馬場情報(JRAホームページ)


先述の通り、今週末は全国的に不安定な天気となりそうな予報となっています。馬場状態と天気がどう影響が出るかも考慮しながら予想する必要がありそうですね。

東京競馬場（東京都府中市）の天気予報(ウェザーニュース)

阪神競馬場（兵庫県宝塚市）の天気予報(ウェザーニュース)

福島競馬場（福島県福島市）の天気予報(ウェザーニュース)