毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“過去の傾向”です。
7/3(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞(芝1800m)は、3人気のフェーングロッテンが1着。2着には8人気のザファクター産駒・ショウナンマグマが入りました。
単勝オッズ10倍を切る馬が7頭という大混戦ムードでしたが、亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、ショウナンマグマが1人気! ラジオNIKKEI賞の傾向を捉えた、鋭い見解が並びました。
サロンメンバーは「父米国型」の馬に注目。父米国型が穴をあけるレースで、出走馬の想定段階からマークしていた、というメンバーもいました。ショウナンマグマは出走馬の中で唯一の「父米国型」。ここを狙い撃ちしたサロンメンバーも多かったようですね。
さらに、「母父ステイゴールド」も強調材料として挙げられていましたが、これらは『亀谷敬正の重賞アプローチS』で、ラジオNIKKEI賞の「血統のポイント」にも挙げられていた点。ショウナンマグマが複数のポイントに該当していたことも、予想の後押しになったのではないでしょうか。
※ラジオNIKKEI賞・CBC賞/亀谷敬正の重賞アプローチS
今週末に行われる七夕賞・プロキオンSの『重賞アプローチS』はすでに公開されています。馬券攻略にご活用ください。
※七夕賞・プロキオンS/亀谷敬正の重賞アプローチS
ちなみに、『亀SP』(亀谷敬正の予想)の推奨馬もショウナンマグマでした。
※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
また、ショウナンマグマは前走11着と大敗を喫していましたが、戦績面から「実績のある距離に戻って巻き返しを期待」「非根幹距離(400mで割れない距離)も向きそう」という見解も並びました。
ショウナンマグマの戦績を見返してみると、これまで1800mでは2戦2勝。それ以外では1600mか2000mの根幹距離を使われていましたが、全て馬券圏外でした。
▲ショウナンマグマの戦績(スマート出馬表より)
そして、ラジオNIKKEI賞の2着で1800m戦では全て連対。血統だけでなく、戦績からも強調材料が揃っていました。
ハンデ重賞など難解なレースが多い夏競馬ですが、血統や戦績から予想のポイントを絞り、該当馬を狙い撃ちする予想も有効かもしれませんね。今週末もハンデ重賞(七夕賞)が組まれていますので、過去の傾向に注目して予想を楽しみましょう!
2022/07/05 (火)