血統傾向や近走分析など、様々な角度の予想が光った札幌ダ1000m/今週末(8/6～8/7)の見どころ

毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。

今週末に注目するのは“札幌ダ1000m”です。

7/31(日)札幌6R・3歳以上1勝クラス(ダ1000m)は、2人気のカネコメシスターが1着。2、3着には5人気のプリティインピンク、9人気のベルマーレミノルが入りました。

亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、この日一番の盛り上がり！ 人気薄が馬券内に激走する難解なレースでしたが、1～3着馬の推奨が並び、サロン内では上位人気の決着でした。





サロン内で最も多くの支持を集めたのは1着カネコメシスター。こちらは『亀SP』(亀谷敬正の予想)の推奨馬でもありました。


※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋


また、プレミアムコース限定で公開している『AI予測値』を推奨理由に挙げるメンバーもいましたが、カネコメシスターは予測回収期待値の総合1位。ちなみに、9人気3着で波乱を演出したベルマーレミノルも予測回収期待値が高く、総合2位の数値でした。


※7/31(日)札幌6Rの「AI予測値」
※プレミアムコース会員にはエクセルファイルで配布しています。


その他、ベルマーレミノルに関しては、血統面から兄弟にダート短距離での活躍馬がいること、近走は展開不利が多かった、今日はロベルト系の好走が目立つ、など、様々な角度から推奨理由が挙がっていました。

5人気2着のプリティインピンクも多くの推奨があり、サロン内では2人気の支持。血統面からは「土曜に人気ランクDで複数好走のPサンデー系」と書き込みがありました。実際に『スマート出馬表』の「傾向速報競馬場」を確認してみると…


▲土曜日の札幌ダート「傾向速報競馬場」→「系統」

確かに、Pサンデー系は人気薄での好走も目立っており、ダート1000mの2レースでは、どちらも人気ランクD(※)の馬が馬券圏内に入っていました。人気薄で好走した馬の傾向を分析すれば、高配当の的中に近づけるかもしれませんね！

(※1)全競馬新聞のデータなどから当日の予想オッズを予測しランク化したもの。A～Eの5段階で評価。人気ランクAは当日ほぼ1人気になる馬で、ランクが下がるほど当日のオッズも下がります。人気ランクAは95％の馬が当日1人気で平均複勝率は75％。人気ランクEは当日ほぼ人気薄で複勝率は5％ほど。


また、プリティインピンクは前走1200mからの距離短縮でしたが、サロンメンバーは、『スマート出馬表』に搭載されている「テンT」(※2)などを参考に先行できると予想。レースでは、3番手追走から2着に入りました。

(※2)近3走のテン3Fタイムに各種補正を掛けて、最も速いタイムを表示。( )の中は今回の出走馬中での順位で、最大7位まで表示。ただし、出走頭数の半数を下回る順位は表示されません。テン持ちタイムは数字が小さい程、近走で速いラップを追走した経験を持つ馬という判断が可能です。


▲7/31(日)札幌6Rの出馬表。「評価順位」→「テンT」でソート


直近の血統傾向を分析しつつ、「テンT」や「AI予測値」などを活用したサロンメンバーの鋭い見解が並んだこのレース。今週末も様々な角度からレース、出走馬を分析して馬券予想を楽しみましょう！