毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“小倉ダート”です。
8/14(日)小倉12R・八女特別(ダ1700m)は、ヴァレーデラルナが1着。2着に10人気のプラチナドリーム、3着に6人気のキョウワウォールが入り、父キングマンボ系のワンツースリー決着でした。
亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)でも、この日の馬場傾向を重視した見解を披露したメンバーが! キングマンボ系のボックスを推奨し、見事的中されていました。
前の開催から2週間あけて開幕した8月の小倉競馬。特に、ダートで顕著な傾向が見られました。『スマート出馬表』の「傾向速報競馬場」を使って、その傾向を見てみると…
▲先週の小倉ダート「傾向速報競馬場」→「系統」(スマート出馬表)
特に日曜日は、「父キングマンボ系」の好走が連発! 同日の小倉3Rは、冒頭の12Rとおなじく1700mで行われましたが、こちらもキングマンボ系のワンツースリー。しかも、単勝オッズは8→5→6人気の人気薄決着でした。
また、小倉ダートの「傾向速報競馬場」を「国系統」で見てみると…
▲先週の小倉ダート「傾向速報競馬場」→「国系統」(スマート出馬表より)
ご覧の通り、「父欧州型」が大活躍! 特に土曜日は「欧州型ノーザンダンサー系(大系統)」の激走が目立ちました。
土曜小倉8Rでは、2頭しか出走していなかった「父欧州型ノーザンダンサー系」が1、2着(7人気、13人気)。2頭の馬連は118,250円と高配当でした。
この日の11R・阿蘇Sも「父欧州型ノーザンダンサー系」のデュードヴァンが1着。
ちなみに、冒頭でお伝えした日曜12Rで6人気3着だったキョウワウォールも、出走馬中、唯一の「父か母父が欧州型ノーザンダンサー系」の馬でした。
ダートと言えば「米国型」のイメージが強いかもしれませんが、先週の小倉は「欧州型」が恵まれる馬場。このような傾向にいち早く気付くことができれば、高配当的中も近づくかもしれませんね!
亀谷競馬サロン・レギュラーコースで公開中の『今日の亀メモ』でも、「父欧州型」がポイントに挙がっていました。
▲今日の亀メモ/8月14日(日)
『今日の亀メモ』は、開催日当日の傾向や特徴を亀谷敬正自身が発信するコンテンツです。馬券検討にぜひご活用ください。
引き続き「キングマンボ系」や「欧州型ノーザンダンサー系」の激走が続くのか? 今週末も小倉ダートに注目です!
2022/08/16 (火)