毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“直近の傾向とコースデータ”です。
9/3(土)小倉8R・3歳以上1勝クラス(芝1200m)は、クァンタムレルムが1着。ハナ差2着には6人気のナリタローゼ(父ダイワメジャー)が入りました。
1人気馬の単勝オッズが4倍台後半という混戦模様だった当レース。亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、6人気で2着に好走したナリタローゼに支持が集まりました。
サロンメンバーは直近の傾向から「Pサンデー系×米国型」に注目。この日の3Rも芝1200mで行われましたが、1~3着馬は「父か母父がPサンデー系」。なかでも10人気で2着のクリノオスカル、18人気で3着のプロティオスミノルは、父と母父がPサンデー系と米国型の組み合わせでした。
さらに、外枠が恵まれていることにも注目。最終週で馬場が傷んできていることもあってか、外枠の好走が目立っており、両方に該当したナリタローゼを支持する見解が並んでいました。
▲先週土曜7Rまでの小倉競馬場「傾向速報競馬場」→「血統」
また、小倉芝1200mにおける期待値の高い血統に注目したサロンメンバーも。「父ダイワメジャー、母父エーピーインディ系、共にこのコースの期待値が高い」との書き込みがありましたが、『スマート出馬表』の「コースデータ」を見てみると…
▲小倉芝1200mのコースデータ。「種牡馬」→複勝回収率でソート
▲小倉芝1200mのコースデータ。「母父小系統」→複勝回収率でソート
確かに、ダイワメジャー産駒は、出走数がメンバー中で1番多いにもかかわらず、優秀な回収率を記録。母父エーピーインディ系も非常に高い単勝回収率を誇っていました。
このように『スマート出馬表』では直近の傾向はもちろん、過去5年間のデータから、様々なカテゴリ別でコースデータを確認することができますので、ぜひ予想の際にご活用ください!
今週末から開催場が替わりますので、「コースデータ」を参考に馬券予想するのも有効かもしれませんね!
2022/09/06 (火)