毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“ロベルト系と内枠”です。
1/8(日)中山5R・3歳未勝利(芝2200m)は、ロゼルが1着、ボールドステートが12人気で2着。シルバーステート産駒によるワンツー決着でした。
亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、実際の単勝オッズ71.2倍の12人気だったボールドステートが1人気の支持！ 直近の血統・馬場傾向から鋭い分析が並びました。
この日最初の芝だった当レースですが、サロンメンバーの主な推奨理由は「土曜(前日)好調のロベルト持ちで内枠」でした。タフな馬場で欧州指向、ロベルト系を持っている馬に向いている、との見解でしたが、『スマート出馬表』の「傾向速報競馬場」を見てみると、その特徴を確認することができました。
▲土曜日の中山芝「傾向速報競馬場」→「系統」(スマート出馬表より)
ご覧のように、前日の芝レースは4レース行われましたが、全てのレースでロベルト系を持っている馬が馬券圏内に。特に1～3枠の好走馬が目立っていました。
当レースでも1～3着馬は全てロベルト系を持っている馬。馬券圏内には惜しくも入れませんでしたが、9人気で4着に好走したシーズオブホープを推奨したサロンメンバーも、やはりロベルト系を持っていることを推奨理由として挙げていましたね。実際の人気がなくても、直近の血統傾向や馬場傾向から恵まれそうな馬を炙り出すという素晴らしい予想でした！ お見事です！
ちなみに、土曜(前日)のお昼過ぎに公開された『今日の亀メモ』(レギュラーコースにて公開)でも、すでに「ロベルト系」や「内枠」がポイントとして挙げられていました。
※今日の亀メモ/1月7日(土)
このような傾向は3日間開催最終日の月曜日までポイントとして挙がっており、実際に好走馬が連発。詳しくは『先週(1/2～1/9)のサロンハイライト』(※)にて振り返っています。今週末もこのような傾向が続くのか？ 『スマート出馬表』や『今日の亀メモ』にご注目ください！
※『亀メモ』でお年玉ゲット！/先週(1/2～1/9)のサロンハイライト
また、12人気2着のボールドステートは、YouTube『亀谷敬正の競馬血統辞典』のシルバーステート編でご紹介している買いパターン「芝2000m以上。近走先行経験馬」に該当していました。動画では買いパターンの他に、消しパターンもご紹介。その理由まで詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
馬場傾向の他に、種牡馬の買いパターンにも該当していたボールドステート。このように亀谷競馬サロンの攻略コンテンツを組み合わせて活用することで、激走馬を見つけ出すことができるかもしれません。ぜひ今週末もご活用ください！
2023/01/10 (火)