毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“買いパターン該当馬で馬場傾向に合う馬”です。
1/22(日)小倉9R・八幡特別(芝1200m)は、サトノアラジン産駒のビップシュプリームが1着。未勝利馬ながら1勝クラスへ挑戦し、見事初勝利を挙げました。
亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、実際の単勝オッズ8人気だったビップシュプリームを本命にして的中されたサロンメンバーが! 血統、馬場傾向、前走からのローテーションなどから多角的に鋭く分析されていました。
ビップシュプリームの父は2017年の安田記念を制したサトノアラジン(父ディープインパクト)。現役引退後はシャトル種牡馬として、ニュージーランドでも繋養されました。そのニュージーランドではつい先日も現地21日のリステッド競走を産駒のトウキョウタイクーンが制するなど、活躍馬を輩出しています。
そんな種牡馬サトノアラジンについて、YouTube『亀谷敬正の競馬血統辞典』では、初年度産駒デビューの約1年後に、馬券の狙い方に特化した改訂版を公開しました。牡馬と牝馬の適正、特徴の違いや、それを踏まえた具体的な買いパターン、消しパターンを解説していますが、ビップシュプリームは買いパターン「牝馬。芝1400m以下」に該当していました。
亀谷競馬サロン・レギュラーコースでは、『亀谷敬正の競馬血統辞典』にて公開している全種牡馬の買い・消しパターンから、週末の該当馬をレース前日にリスト化して公開しております。朝イチのレースから最終レースまで、馬券検討のご参考になさってください。
また、YouTubeチャンネル『亀谷敬正の競馬血統辞典』では、1/27(金)に昨年の新種牡馬・サトノダイヤモンド編の公開を予定しております。こちらもお楽しみに!
ビップシュプリームを推奨したサロンメンバーは、直近の同コースでダンチヒ系が好調だったことにも注目。この傾向は、開催日当日の傾向や特徴を当日13~14時頃に亀谷敬正自身が発信するコンテンツ『今日の亀メモ』でも指摘されていました。
※今日の亀メモ/1月22日(日)
ビップシュプリームは母父ダンチヒ系、父母父はストームキャット。小倉芝1200mで挙がったポイントの両方に合致していましたね。
買いパターン該当馬の中から、当日の馬場傾向などを参考に恵まれそうな馬を狙えば、人気薄の激走馬を見つけ出すことができるかもしれません。各馬の系統や国タイプなどは『スマート出馬表』にて確認できますので、亀谷競馬サロンの攻略コンテンツとともに、ぜひご活用ください!
2023/01/24 (火)