該当馬2頭がそのまま馬券になるレースを見抜く方法/今週末(4/22～4/23)の見どころ

毎週火曜日、先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。

今週末に注目するのは“血統傾向と馬場のクセ”です。

4/15(土)中山6R・3歳1勝クラス(ダ1800m)は、ハッスルダンクが1着。2着にはワンライトスターが入り、2頭出走していた父米国型によるワンツー決着でした。

亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、実際のオッズで8人気だったワンライトスターが1人気の支持！ この日のダートコースにおける馬場・血統の傾向や、危険な人気馬について、サロンメンバーが鋭く分析されていました。





ワンライトスターの父はエーピーインディ系のシニスターミニスター。この日の中山1R(ダ1200m)でも、父エーピーインディ系が1着と3着(14人気)に入るなど好調でした。


▲4/15(土)中山1R・3歳未勝利(ダ1200m)の結果


当レースで父エーピーインディ系はワンライトスターのみでした。また、父米国型はワンライトスターと1着のハッスルダンクの2頭のみ。サロンメンバーは「父米国型が少なく、父エーピーインディ系は相対的に有利になると見る」と予想を披露していました。ハッスルダンクも母父、父母父がエーピーインディ系ということで、エーピーインディ系を狙う予想で的中することができるレースでしたね。

また、ワンライトスターは、YouTube『亀谷敬正の競馬血統辞典』でご紹介しているシニスターミニスター産駒の買いパターン「ダート1700m以上。母父がサンデー系(大系統)以外」に該当。サロンメンバーの推奨理由にも挙げられていました。




さらに、亀谷競馬サロンで発信している“馬場”に関するコンテンツを活用することでも、ワンライトスターは狙える馬でした。

当サイトでは金曜日と土曜日に、プロ馬券師・双馬毅氏による『馬場のクセ分析』を公開していますが、先週の金曜日(レース前日)に公開された分析がこちら。


※馬場のクセ分析・4月15日(土)/双馬毅


中山ダートについては「短縮馬でローテ・血統評価に該当した馬やクセ該当馬、前走不利馬を狙ってください」と書かれていましたが、これに該当していたのがワンライトスター。今回は1900m→1800mの距離短縮で、前走には『双馬メモ』(※)の欄に「ローテ不利」の記載がある前走不利馬でした。

(※)双馬毅による双馬メモ＝予想家・双馬毅が、前走で苦しい経験をして今走で楽な条件になる馬を狙うために、JRA全レースにおける｢枠｣・｢馬場｣・｢脚質｣・｢ローテ｣の不利を受けた馬を記録しているデータ。『スマート出馬表』で確認することができます。


▲4/15(土)中山6Rのスマート出馬表「評価順位」


『馬場のクセ分析』では、各競馬場、芝とダートの“クセ”分析を公開しています。『スマート出馬表』に掲載されている『双馬メモ』と併せてご参照ください。

今週末から関東は東京競馬場、関西は京都競馬場に開催場が移りますが、馬場・血統傾向に関するコンテンツを活用してをいち早く傾向を掴み、馬券予想を楽しみましょう！