先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“小倉ダート”です。
8月19日(土)小倉12R・3歳以上1勝クラス(ダ1700m)はタイセイウォリアーが1着(8人気)。2着にシンリミテス(4人気)、3着にダイヤグラフ(7人気)が入りました。
上位人気馬が馬券圏外に消える難解なレースでしたが、亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、7人気で3着に入ったダイヤグラフが圧倒的1人気! 主に小倉ダートの馬場傾向に注目した見解が並びました。
ダイヤグラフ(父ルーラーシップ)を推奨したサロンメンバーは「キングマンボ系」に注目。「小倉ダートは乾いた馬場でキングマンボ系持ちが優勢」、「先週好調のルーラーシップ産駒」といった推奨理由が並びました。
『スマート出馬表』では「傾向速報コース」にて、同コースにおける直近の好走馬を確認することができますが、先々週(8月12~13日開催分)の小倉ダート1700mを見てみると…キングマンボ系が多数好走していました。
▲先々週の小倉ダート1700m「傾向速報コース」→「系統」。人気馬、人気薄に関わらずキングマン馬系が多数好走。上位を独占したレースもありました。
さらに踏み込んだ見解を披露したサロンメンバーは「キングマンボ系好調の馬場で、グレイソヴリン系の血を持つ馬も走りやすい状況」とも書き込まれていましたね。雨などによる馬場状態の大きな変化もなく、これらの傾向に該当するダイヤグラフがサロン内では圧倒的に支持されました。
亀谷競馬サロン・プレミアムコースで金曜日に公開している『先週の血統・馬場傾向分析/亀谷敬正』でも上記の傾向が指摘されており、参考にされたサロンメンバーも多かったのではないでしょうか?
※先週の血統・馬場傾向分析/亀谷敬正
※「△」の目安(意味)は「比較的良い傾向」
また、亀谷競馬サロンでは先週までの傾向分析をお伝えする上記の『先週の血統・馬場傾向分析』に加え、開催日当日の傾向や特徴をお伝えするリアルタイム性を重視した『今日の亀メモ』も公開しています(レギュラーコースにて公開)。
この日の『今日の亀メモ』では、小倉ダートにおいて「サンデー系×米国型 or ミスプロ系」が挙げられていましたが、ダイヤグラフ(父ミスプロ系(大系統)×母父サンデー系)はこれにも該当していました。
※今日の亀メモ/8月19日(土)
中央競馬での近走は2桁着順が続いていたダイヤグラフ(前走は園田で2着)ですが、好走馬の血統・馬場傾向が合致した今回は見事、馬券圏内に好走しました。
ちなみに、4人気2着のシンリミテス(父ドレフォン)を推奨したサロンメンバーも複数おられました。こちらはYouTube『亀谷敬正の競馬血統辞典』ドレフォン編で紹介している買いパターン「母父米国型 or ミスプロ系(大系統)の馬。ダート1600m以上」の該当馬でした。
今週は週中から週末にかけて雨予報が出ている小倉競馬場。今週末も亀谷競馬サロンのコンテンツを活用して血統・馬場傾向の変化などに注目しながら、馬券予想を楽しみましょう!
▼参考記事/ウェザーニュース
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