先週の「亀谷競馬サロン」で盛り上がったレースを参考に、当サイトならではの「今週末の見どころ」を配信いたします。担当は亀谷競馬サロン編集部・Sです。
今週末に注目するのは“馬場替わりでのパフォーマンス上昇”です。
10月7日(土)京都2R・2歳未勝利(ダ1800m)はオペラプラージュが1着。2着に7人気のブルーサン(父モーニン)が入りました。
先週から開幕した京都開催。亀谷競馬サロンのFacebookページ(プレミアムコース会員のみ公開)では、午前中のレースから早速、大盛り上がり! 7人気の人気薄ながら2着に好走したブルーサンが、サロン内では圧倒的1人気でした!
当レースがデビュー4戦目のブルーサンは初のダート戦でしたが、同じ牝系からダート重賞3勝馬のリュウノユキナやオープンクラスで活躍したスマハマが出ており、『ダート替わりがプラスに働く可能性は高い』として複数のサロンメンバーが推奨していました。
さらに『モーニン産駒のダート替わり狙い。テンP(※1)上位で揉まれない外枠もプラス』と、枠順、展開も向くのではないかと予想。実際にスムーズに先手を取り、2着に粘りました。
(※1)テンP=テンパターン。近走のテン3Fタイム順位(独自に設定)を距離毎にパターン化したもの。数字の15・30・50は出現率の割合を示します。各パターンの出走頻度・好走頻度がクラスが異なっても統一できるため、より実践的な傾向が分かります。テンパターンで数字(15・30・50)が記載されている馬は、近走でテンの位置取りが上位(前)だった馬で、その数字が小さい程、先行力が上位のタイプという判断が可能です。
▲10月7日(土)京都2Rのスマート出馬表。「評価順位」→「テンP」でソート。ブルーサンは「テン1F」(※2)も上位の馬でした。
(※2)過去走における各馬のテン1F走破タイムに各種補正を掛けたタイム。過去の欄には過去最速のテン1F、前走の欄には前走のテン1Fタイムを表示。これにより、数字に裏打ちされた各馬のダッシュ力を判断することができます。なお、出走馬における順位表示の仕様は、テンT&上がりTと同じです。
▲ブルーサンの戦歴。スマート出馬表で確認できる『双馬メモ』(※3)にも、芝を使われた前走までに「馬場不利」の記載がありました。
(※3)双馬毅による双馬メモ=予想家・双馬毅が、前走で苦しい経験をして今走で楽な条件になる馬を狙うために、JRA全レースにおける「枠」・「馬場」・「脚質」・「ローテ」の不利を受けた馬を記録しているデータ。
また、『京都ダート中距離戦において「母父Tサンデー系」が優秀』と推奨理由を挙げたメンバーも。スマート出馬表の「コースデータ」を見てみると…
▲10月7日(土)京都2Rのスマート出馬表。「コースデータ」→「母父小系統」→「3内数」でソート
確かに、メンバー中、好走率や回収率で優秀な成績を残していました。『改修後の春開催では父か母父に大系統サンデー系の入る血統も活躍しやすかった』と鋭い見解を書き込んだメンバーもおられましたが、亀谷サロンならではの狙いでしたね!
ちなみに、ブルーサンは亀谷競馬サロン・レギュラーコースで公開している『うまく当たる「亀AI」推奨馬』に挙がっていた馬でした。こちらはレース前日に公開されますので、ぜひ馬券検討にご活用ください!
※うまく当たる「亀AI」推奨馬/10月7日(土)
今週末も馬場替わりでパフォーマンス上昇が見込める馬を、血統やスマート出馬表のコンテンツを活用して見抜き、馬券的中を目指しましょう!
2023/10/10 (火)