【傾向分析】
米国型の血統馬、中でもスプリント適性も兼ね備えたタイプが走りやすい。コーナーを連続するので、米国型の中でも短距離向きの加速力型向き。欧州型の馬力を活かして中長距離を走っているタイプは不利。
過去10年、4番人気以下で馬券になった7頭中6頭は父が米国型。そのうち2015年6番人気3着サミットストーン、2017年5番人気1着オールブラッシュ、6番人気3着コスモカナディアン、2018年4番人気2着アポロケンタッキーの4頭は、父も母父も米国型。
2020年7番人気2着ヒカリオーソは母父がサウスヴィグラス。2022年9番人気2着エルデュクラージュは父がクロフネ。スプリント指向の血統馬。
【川崎記念の本命馬・見解】
1.ニューモニュメント
ニューモニュメントの父は米国型でスプリント適性も高いヘニーヒューズ。母父はスプリントG1に優れたアドマイヤムーン。母方の個性を引き出す種牡馬で、その母は米国血統。米国指向、スプリント指向の強い血統馬。
2023/02/01 (水)