▼先週のトピックス
・ケンタッキーダービーは今年も完全的中
・AIを血統が補う手法で過去6週中、5週でプラス収支
▼ケンタッキーダービーは今年も完全的中
ケンタッキーダービーは『血統の教科書2.0』のP177に書かれていたことが今年も繰り返されることに。本命メイジが優勝、▲トゥーフィルズが2着。今年もほぼ完ぺきに的中することができました。
▲前日にはリアルサロンスペースでサロンメンバーとケンタッキーダービーを検討。
▲プレミアムコース会員限定のFacebookでもたくさんの的中報告をいただきました。
オッズがアメリカに比べてだいぶ下がったのも、日本のファンのレベルの高さを示すことに。テレビでアメリカの競馬評論家の解説を見たのですが『タピット産駒が連対しないのは偶々である』みたいなことを話していた時には、笑ってしまいました。同時に血統ビームの考え方を全米の競馬中継で話してみたい、という想いは、ますます強くなりました。
多少、オッズが下がってしまうことよりも、競馬の祭典をしっかりと的中させて、競馬分析能力を多くの人に知ってもらうことに意義があると思うのです。海外の超一流ホースマンにも『ケンタッキーダービーをこうやって毎年当てているんだ』という話は、いいネタになりますからね(笑)。
日本馬は強いし、日本人の競馬分析能力も海外に比べてレベルが高いと思っています。それを世界に向けて発信、証明する仕事も「亀谷競馬サロン」を通じてやっていけたらいいな、と今はボンヤリと夢を抱いています。
メイジの父は新種牡馬のグッドマジック。新種牡馬を血統面から本命にできるのも「血統ビーム」や「亀谷競馬サロン」で共有している血統の分析方法だからこそ。AIと呼ばれるような機械で選ぶことは難しい馬でしょう。
そうなってしまうのは、血統を単純に機械に読ませても、機械が血統を重要だと認識できないから。ただし現時点での話であり、今後工夫すれば、機械と血統を活用して、期待値の高い馬券をたくさん買うこともできると考えています。
その時に『2023年のケンタッキーダービー当時はAIでは予想できなかったけど、機械学習理論を活用する考え方はすでに持っていたなぁ』と懐かしく振り返れる日が来ることを楽しみにしています。
▼AIを血統が補う手法で過去6週中、5週でプラス収支
AIと血統の融合は、「亀谷競馬サロン」で共有している「亀AI」と「亀谷敬正の競馬血統辞典」の買いパターンで、すでに一定以上の成果を収めています。
先週も「亀AI」推奨馬(プレミアムコースで公開している『うまく当たる亀AIプレミアム』の「AI注目馬」)で「亀谷敬正の競馬血統辞典」の買いパターンにも該当する馬は、36頭出走して9頭が馬券に。
WIN5対象レースでも、日曜東京10R・メトロポリタンSで唯一の該当馬だったグランオフィシエが単勝2760円で優勝。
※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
日曜東京9R・湘南Sもカワキタレブリーが優勝。先週の単勝回収率は121%、複勝回収率は162%。4月以降の週別回収率も6週のうち5週でプラス収支を達成しています。
※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
「亀AI」では、血統に関するデータをあえてハズして予測期待値を出しています。そうすることで「亀谷敬正の競馬血統辞典」の買いパターンが現状の「亀AI」の期待値を補足する形になっています。
ケンタッキーダービーで機械がメイジを選べないのと似たような理屈で、現状では、我々のアナログ的なアプローチで血統の買いパターンを選ぶほうが機械よりもはるかに優秀だからです。
実際に成果を収めていますが、この手法が理想的だとは思っていませんので、引き続き、機械が優秀な血統を我々よりも優れた知能で抽出してくれる方法を研究していきます。
2023/05/10 (水)