▼先週のトピックス
・米国血統を重視。非米国を消すだけで70万円以上の札束も共有
・主流舞台で好走した人気馬を軽視。非主流舞台に強い血統を狙い、メイン前に勝利を確定
・キー血統を狙って儲けるコツ
▼米国血統を重視。非米国を消すだけで70万円以上の札束も共有。
7月15日(土)の中京12R(ダ1200m)は、1着○メタマックス(3人気)、2着ゴッドセンド(8人気)、3着◎シラキヌ(6人気)。払い戻しは、単勝840円、馬連12,800円、馬単18,620円、3連複33,780円、3連単222,790円。
このレースは、レース前のライブ配信(亀谷競馬サロン・プレミアムコース限定のFacebookページで配信)などで解説したように米国血統が重要。そして断然の1人気は父も母父も非米国型。1~3着は父米国型が独占。
また、当レースは毎週土曜日にリアルサロンスペースで開催している馬券共同購入企画「亀馬券プロジェクト」でサロンメンバーの皆さんと一緒に購入したレース。
どのレースで勝負するか、皆さんに意見を聞いてみると、中京12Rが良いという声が多数。皆さんも米国狙いの勝負レースと判断したわけです。結果も1、2着馬は当日来場のサロンメンバーによる推奨馬。
<亀馬券プロジェクトの結果>
・3連複
337.8倍×1300円=439,140円
・ワイド
14.8倍×15000円=222,000円
33.4倍×3000円=100,200円
総額76万1340円の的中。欲を言えば、イベントだけでも100万円以上は払い戻せたレース。帯封払い戻しを体験していただけるレースだったと思うので、少し残念でした(各々で帯封を払い戻した方はいたと思います。ボクも含め(笑))。
でも、皆さんとレース選択の過程や、狙う馬、消す馬の選別方法を共有。「血統を用いて馬券で稼ぐ」手法を皆さんと体験できるいいイベントだったと思います。
(参考)
先週末(7/15~7/16)のリアルサロンレポート
▼主流舞台で好走した人気馬を軽視。非主流舞台に強い血統を狙い、メイン前に勝利を確定
7月16日(日)の福島7R(芝1800m)は、1着▲エンジェリックアイ(5人気)、2着☆ステラデルシエロ(2人気)、3着◎ホウキボシ(4人気)。払い戻しは、単勝830円、馬連2880円、馬単6530円、3連複6780円、3連単49,070円。
レース前に解説したように、前走東京芝1600mに出走した人気馬を消すレース。該当馬はすべて馬券圏外。
▲7月16日(日)福島7Rの結果。赤枠は前走で東京芝1600mに出走した馬
この日はリアルサロンスペースで「“朝活”早起きリアルサロンDay」を初開催。午前のレースからサロンメンバーの皆さんと意見交換をしつつ、血統や馬場の傾向を読み解いていく中での、イベントの締めくくりのレース。素晴らしい結果となりました。
(参考)
“朝活”早起きリアルサロンDayを開催いたしました
▼キー血統を狙って儲けるコツ
7月12日(水)の大井11R・ジャパンダートダービー(ダ2000m)は、1着ミックファイア(1人気)、2着キリンジ(6人気)、3着ミトノオー(3人気)。払い戻しは、単勝200円、馬連3660円、馬単4480円、3連複1940円、3連単15,410円。
本命のミックファイアは、「母父がロベルト系のブライアンズタイム。父はシニスターミニスター。NAR所属だが、同舞台で要求される適性、スケールはJRA勢にも勝る」とレース前に予想。素晴らしい圧勝でした。
※亀谷敬正の最終見解/ジャパンダートダービー
今回取り上げたレースは、「キー血統」がすべて非ディープインパクト。非サンデーサイレンスでした。
7月15日(土)の中京12R(ダ1200m)は、父米国型の馬が1~3着を独占。本命馬(シラキヌ)は父も母父も米国型。1、3着は父も母父も米国型。断然1人気馬は、父も母父も非米国型で血統が合わない馬。
7月16日(日)の福島7R(芝1800m)は、前走東京芝1600mに出走した人気馬がすべて馬券圏外。このような馬場では、日本の主流要素が薄い馬から狙うのがセオリー。ホウキボシは父も母父も欧州型で欧州の超名血。
ジャパンダートダービーを勝ったミックファイアは、母父がブライアンズタイム。大井ダート2000mでは最高レベルの名種牡馬。
・主流血統以外の「キー血統」が走りやすいレース(条件)を選ぶ
・キー血統を持たない馬が人気になっている(消せる)レースを選ぶ
・主流舞台で好走した馬が走れないレース(条件)を選ぶ
これらを徹底すれば大勝できることを先週も実演でき、有意義に競馬を楽しむことができましたね。
2023/07/19 (水)