亀谷敬正自身が先週のレースや予想などを振り返る「先週の亀レビュー」。競馬の構造理解や次週以降のヒントなどが満載です。ぜひご一読ください!
▼先週のトピックス
・オーストラリア取材の意義
・質の高い結果論を共有して好配当を絞って的中
オーストラリア取材の意義
先週は当サロンで『フロントライン』を連載していただいているノーザンファーム天栄の場長・木實谷雄太さん、田中博康調教師らのオーストラリア視察に同行させていただきました。
▲左がノーザンファーム天栄の場長・木實谷雄太氏
視察の目的は、今後ノーザンファーム天栄調整馬が挑戦するであろうレースの競馬場、および調教施設を実際に下見すること。ノーザンファーム天栄調整馬でオーストラリアのレースへの出走候補馬には、サロンメンバーの所有馬、出資馬も含まれているようです。
今回の視察、取材でも「同じ体験も一流のコンダクターがいることで体験自体の価値が大きく向上する」ことを強く実感しました。
実際、競馬場の馬場も歩かせてもらいましたが、木實谷場長、同行されている田中博調教師の感想を聞いたからこそ、体験と情報の価値は格段に上がるのです。
また、オーストラリアのトップ調教師、クリス・ウォーラー厩舎、キアラン・マー厩舎の調教、施設も視察。調教師自らの説明を聞くことができました。
▲クリス・ウォーラー調教師
▲キアラン・マー調教師
そして調教を見た木實谷場長、田中博調教師の感想も聞くことができ、得られた知見、価値はとても大きなものとなりました。
▲馬場を視察する木實谷場長(左)、田中博調教師(右)
今回の体験、取材も「亀谷競馬サロン」を作ったから実現したこと。このイベントによって得た知見、人脈を当サロンのメンバーへフィードバックすることで、サロンメンバーの「競馬を楽しむ時間の価値」はさらに向上することでしょう。
質の高い結果論を共有して好配当を絞って的中
先週土曜日はオーストラリアの競馬場で(笑)。推奨レースの東京6Rで◎ブシンが単勝2750円で快勝しました。
▲宿泊先で収録した解説動画をリアルサロンスペースで放映
▲東京6R的中の瞬間はオーストラリアの競馬場
このレースもレース前のアプローチを含め、当サロンメンバーの皆さんと共に素晴らしい体験を共有できました。
ブシンは前走から明らかに馬の造り、競馬へ向かう際の前進気勢が変わっていました。今回のコンディション、テンションは前走と同じかそれ以上で迎えられる確率が高い状態にありました。
さらに、前走は中山ダ1800m。レース前にも解説したようにブシンの血統には最悪の舞台。逆に今回の東京ダ1600mは最高の舞台。大幅に上昇する確率が高い状況でした。
この能書きも「レースが終わってしまった今」となっては結果論ですが、この能書きを当サロンのプレミアムコースメンバーの皆さんには「レース前」に伝えました。「レース前に」言えたのは、「過去の膨大な結果論」を分析できる知見、システムがあるからこそ。
当サロンは前週までの「質の高い結果論」も豊富に用意しています。その結果論を共有するコストは1日あたり50円もかかりません。今後も当サロンの皆様には、数十円のコストが数万倍の価値に化ける瞬間を体験していただけるよう、精進いたします。