Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、馬券的な活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第158回目のトークテーマは、「Mの法則」の大ファンである芸人さんを交えて、今井さんが的中した先週の小倉記念などの振り返りです。師弟によるディープな競馬トークをお楽しみください!
亀谷敬正(以下、亀):今日はリアルサロンスペースに「Mの法則」の大ファンである芸人H君が遊びに来ているので、一緒に話に入ってもらいましょう。
芸人H(以下、H):よろしくお願いします。
亀:先週、今井さんの競馬放送局での予想は冴え渡っていましたよね~。
▼参考/競馬放送局
今井雅宏が◎○▲で14万馬券的中!/先週のMVP
H:ボクも小倉記念はイングランドアイズ本命でした! データ的に3勝クラスを負けている馬がよく走ってるんですよね。しかも、イングランドアイズは内枠で過去に好走していた人気薄だったので、松若なら前に行くはずで、乗り替わりも良いかと。これで合ってますか?
今井雅宏(以下、今):イングランドアイズについて補足すると、3走前に淀みないラップの阪神内枠から自力で勝ってるから、活性化は十分。キングマン産駒でも、鮮度時の牝馬で馬群を割れる状態だから内枠も対応できるのと、「時計の掛かる良馬場」が一番合う血統なんだよね。
それで、週末が雨だったから「内から乾く良馬場」はピッタリになる。あと3歳時に重賞走ってて、最近は弱い相手と走ってたでしょう。この「鮮度と経験」のバランスが生命リズム的にちょうど良かったよ。
H:いろいろあったわけですね(笑)。相手は同じ3勝クラス負けのオールセインツにしました。シェイクユアハートは3勝クラス勝ちがどうかと思って…。
亀:結果論ではなく、相手はシェイクユアハートの方がよかったですね。ボクもシェイクユアハート対抗だけは先に決めました(笑)。シェイクユアハートは一見罠っぽいけど、ここはしっかり評価しないと。
今:確かに、罠っぽく見えるよね。