Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、馬券的な活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第180回目のトークテーマは今井雅宏×双馬毅の特別対談(1)です。1/30(金)に発売される『ウマゲノム版 種牡馬辞典 2026-2027』に収録された冒頭部分と、収録されなかった裏話を当コーナーで特別公開いたします。
亀谷敬正(以下、亀):今回から新春特別企画として、今井さんと双馬毅さんの対談を掲載することになりました。1/30(金)に発売される『ウマゲノム版 種牡馬辞典 2026-2027』で対談したそうですね。
今井雅宏(以下、今):双馬君に会ったのは亀谷君の紹介のとき以来、10年ぶりくらい2回目だったよ(笑)。辞典の25周年記念として、第一作のゲノム辞典の空気感をよく知っている人をゲストに呼ぼうという企画が持ち上がってお願いしたら、快く受けて貰えたんだよね。
かなり白熱した議論になったから、辞典で収録した話の冒頭部分と、収録しきれなかった裏話も載せておこうと思って。
亀:それは楽しみですね。ところで先週末はどうでした?
今:京都金杯はファーヴェントを「2、3番手に行く位置取りショックで」という解説で、3番手に行ってくれたんで当たったよ。3着ショウナンアデイブの「前に行く位置取りショック」はちょっと読めなかったけど(笑)。
中山金杯のアンゴラブラックはキズナの内枠でも走ったでしょう。アイルランドTのときも内枠でラヴァンダの相手に評価したんだよね。牝馬ならキズナでもMのL質よりS質の方が強くなって内枠でも対応出来る。牡馬だとウエストナウが大外の追い込みで勝った後に、鳴尾記念、今回の金杯と揉まれて凡走したように、馬群は苦手になるわけだけど。
亀:その牡牝の分析にも力を入れているのが、今回のウマゲノム種牡馬辞典なんですよね。
今:牡牝で全く異なる種牡馬も多いからね。それと少しだけど、セン馬もトップ種牡馬は分析したコーナーがあるよ。ブログのnoteに新しく取り入れたデータとかも紹介しているから、そちらも参考に(笑)。
【今井雅宏×双馬毅 特別対談(1)】
編集部(以下、編):Mの法則を勉強してかなりの利益を出して競馬予想家になった双馬さんをお迎えしました。まず始めに、どのようにしてMの法則を知ったのですか?
双馬毅(以下、双):もう20年以上前ですが、競馬をするようになって全然当てられなかったんですよね。それでネットの予想とか見てたら、予想大会なんかでよく当ててる人たちがいて、それがみんなMの法則をやっているんですよ。なんだ、そんな裏組織があるのか!?って(笑)。
それで単行本の『短縮ショッカー』を読んで。次にこの『ウマゲノム辞典』の第一作を、真っ黒になるほど読み込みました。それで自分の中に一生使える競馬の財産が出来たんですよ。
今井雅宏(以下、今):ショッカーは誰でも使えるように簡素化したものだから。
双:それが良かったんですよね。馬の性質を知らなくても使えましたから。何の知識もない状態から、「え、めっちゃ当たるじゃん」って感覚になって。今まで普通に予想しても獲れなかった万馬券が獲れていく。
