2021年5月13日発売の6月号で休刊となった競馬雑誌・サラブレ。サラブレ本誌で長年連載されていた人気コーナー『重賞アプローチS』は、引き続き亀谷競馬サロンにて公開しております。
なお、当レースの「血統のポイント」＆「馬柱のポイント」に該当する今年の出走馬は、レース前日18時をメドに当欄の文末にて公開いたします。併せてお楽しみください。
▼参考記事
重賞レース過去の好走馬血統データ/札幌記念、CBC賞
【CBC賞】
中京芝1200m重賞は芝中距離で要求される直線スピードを発揮しやすいため、芝中距離の主流血統であるサンデー系が走りやすい。
2015年以降、ディープインパクト産駒が3勝。人気薄の2着も1回。馬券になった馬をみても、2018年、2019年のアレスバローズは母父がトニービン。2017年のシャイニングレイは2000mの重賞勝ちがあり、母母父がトニービンの系統。2015年のウリウリはダービー馬マカヒキの全姉。
2018年9番人気2着のナガラフラワーは父がTサンデー系のダンスインザダークで、母母父がサドラーズウェルズの重厚な血統。2019年1着のレッドアンシェルも父がTサンデー系のマンハッタンカフェ。芝1600m重賞で連対実績があった馬。
近走では先行経験がある馬に有利。2015年以降の中京開催でテンパターン30以内は複勝率35％、複勝回収率144％。
【まとめ】
▼血統のポイント
・芝中距離指向のサンデー系、特にディープインパクト産駒
1.ドロップオブライト
3.バースクライ
6.スズハローム
7.ジャスティンスカイ
14.レッドヒルシューズ
18.アネゴハダ
▼馬柱のポイント
・近走先行経験馬(テンパターン30以内)
11.グレイトゲイナー
14.レッドヒルシューズ
【札幌記念】
