2021年5月13日発売の6月号で休刊となった競馬雑誌・サラブレ。サラブレ本誌で長年連載されていた人気コーナー『重賞アプローチS』は、引き続き亀谷競馬サロンにて公開しております。
なお、当レースの「血統のポイント」＆「馬柱のポイント」に該当する今年の出走馬は、レース前日18時をメドに当欄の文末にて公開いたします。併せてお楽しみください。
▼参考記事
重賞レース過去の好走馬血統データ/AJCC、プロキオンS、小倉牝馬S
【小倉牝馬S】
新設重賞になるが、実質的には愛知杯を引き継いだレース。
2020年と2024年の愛知杯は小倉芝2000mで施行。馬券になった6頭中4頭が父欧州型。2020年9番人気1着デンコウアンジュ、11番人気3着レイホーロマンスは父が欧州型ノーザンダンサー系。デンコウアンジュと2024年8番人気2着タガノパッションは父と母父がどちらも欧州型。欧州要素の強い血統馬が走りやすい。
末脚も重要。2020年と2024年の愛知杯では馬券になった6頭全て上がりパターン50以内。
【まとめ】
▼血統のポイント
・父欧州型、特に欧州型ノーザンダンサー系か母父も欧州型
1.エンパイアウエスト(母父も欧州型)
6.キミノナハマリア(父欧州型ノーザンダンサー系)
7.シンティレーション
8.エミュー(父欧州型ノーザンダンサー系)
11.エリカヴィータ
13.セントカメリア(母父も欧州型)
18.ゴールドエクリプス(母父も欧州型)
▼馬柱のポイント
・近走上がり上位馬(上がりパターン50以内)
3.フェアエールング
5.ワレハウミノコ
6.キミノナハマリア
7.シンティレーション
9.クイーンズウォーク
12.オーロラエックス
13.セントカメリア
【プロキオンS】
レース名は変わったが、施行条件は東海Sと同じ。2021年から2023年の東海Sが今回と同じ中京ダ1800mで施行。
