亀谷敬正自身が先週のレースや予想などを振り返る「先週の亀レビュー」。競馬の構造理解や次週以降のヒントなどが満載です。ぜひご一読ください!
▼今回のトピックス
・1頭の繁殖牝馬の個性を知っているだけでも100万ぐらいは簡単に儲かる
・これから重要なオセアニア牝馬を試しに買ってみるゲーム
1頭の繁殖牝馬の個性を知っているだけでも100万ぐらいは簡単に儲かる
東海Sは◎ヤマニンウルスが圧勝。母はヤマニンパピオネ、弟のヤマニンアルリフラも3歳後半に成長。
2024年12月22日のジングルベル賞では未勝利馬ながら2勝クラスで1着。なお、この急激なパフォーマンスの上昇はレース前に予想していたので本命に推奨しました。
※1:27:21からジングルベル賞(ヤマニンアルリフラ推奨)の話
そして、ヤマニンウルスの東海Sでの急上昇も、ヤマニンパピオネの特徴を知っていれば予想できたことです。
▲プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
▲当日のリアルサロンスペース
当たり前ですが、全ての馬は父と母の半分ずつの血統でできていますから、母馬も種牡馬と同じように大事。母馬の個性を知っていることが馬券利益に大きく貢献することもあるのです。
個人的にもヤマニンパピオネ母さんからは、ものすごく馬券で儲けさせていただいています。まさに「1頭の繁殖を覚えるだけでも競馬は大儲けできる」を体現させてくれた繁殖です。
これから重要なオセアニア牝馬を試しに買ってみるゲーム
馬券ゲームと同等、いや、それ以上に馬主にとって繁殖牝馬はものすごく重要です。特にこれからは「オセアニアの名繁殖牝馬」を手に入れることは日本の馬主にとっても大事なことでしょう。
そこでボクも、当サロンのメンバーが運営している「Rising Sun Syndicate」でオセアニアの牝馬を2頭共同購入することにしました。
お金を出す手軽さは、日本の一口馬主と似たようなものではありますが、大きな違いは以下の2点です。
・「本当の馬主」としての権利になる
・繁殖牝馬の権利も継続できる
日本の一口馬主は、出資者であっても馬主ではありません。また、引退して繁殖牝馬になっても、最初から決まっている規定の金額しかもらえません。
これはどうしようもない事実なのですが、一口馬主は「繁殖牝馬を所有するゲーム」を最初から出来ないゲームなのです。
馬主は「繁殖牝馬を作ること」が楽しみのひとつですし、これからは「オセアニア繁殖」が日本でも重要です。だったらオセアニアで牝馬を共同購入するゲームは面白いかなと思い、購入した次第です。「オセアニア牝馬を買うゲーム」の楽しみも、今後は当サロンを通じて紹介していきます。
なお、今回共有した牝馬は次の2頭です。
Cappadociaの2023
父Wild Ruler 母Cappadocia
G1ランドウィックギニーズ(皐月賞的な)勝ち馬と3/4同血。母系から世界最強のスプリンターネイチャーストリップの父ニコーニ。スピードタイプです。
Facadeの2023
父Ocean Park 母Facade
生産レベルの高いニュージーランドの名門牧場ワイカトスタッドの牝馬。オセアニアの名種牡馬オーシャンパークと母父サヴァビールの配合。どちらかというとスタミナタイプです。
共有したい方、オーストラリアで口取りがてら旅行も楽しんでみたい方などいらっしゃいましたら、「亀谷競馬サロン」で気軽にお声がけください。