亀谷敬正自身が先週のレースや予想などを振り返る「先週の亀レビュー」。競馬の構造理解や次週以降のヒントなどが満載です。ぜひご一読ください!
▼今回のトピックス
・85万、93万馬券を簡単に的中するツールを共有する変わった(笑)競馬ファン
12/6(土)の「亀SP」推奨レースは3鞍。そのすべてを的中しました。さらに「競馬放送局」で公開している予想では、阪神8Rの3連単85万馬券、中京12Rの3連単93万馬券を的中。
まず阪神8R。「父と母父がサンデー系×米国型」の組み合わせは5頭出走していましたが、そのうち3頭が1~3着を独占。
さらに、「父と母父がサンデー系×エーピーインディ系」に該当した馬は2頭。この2頭がそのまま1、2着。
勝ち馬で本命に推奨したメイショウツヨキは「亀AI評価」(※)が出走馬中最高評価のC。
▲12/6(土)阪神8Rの結果/スマート出馬表
▲プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
(※)亀AI評価
亀谷サロンオリジナルの機械学習を用いて、障害レースを除く出走馬全頭の予測勝率、予測連対率、予測複勝率、予測オッズ、回収期待値などを算出した解析データ。JRA全レースにおける亀AIのA~E評価は『うまく当たる亀AIプレミアム』としてプレミアムコース会員限定のFacebookグループ内で公開中。
中京12Rは「1桁馬番」かつ「テン1F持ちタイム」上位5頭が1~5着を独占。勝ち馬の「亀AI評価」はA。3着馬の「亀AI評価」はD。
なお、「1桁馬番」+「テン1F持ちタイム」上位5頭のなかで「亀AI評価」がA〜Eだった馬は1、3、4着馬の3頭。
▲12/6(土)中京12Rの結果/スマート出馬表
▲プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
このように、「スマート出馬表」を見ていれば、簡単に獲れたレースだったわけですが、それでも両レースが100万円近い配当になった理由は明確です。
「99%の一般競馬ファンは、スマート出馬表を見ていない」からです。
99%の競馬ファンは血統の系統や国別タイプはもちろん、テンの1F持ちタイムや「亀AI評価」を見ていません。
私たちから見れば、そうしたデータを無視して馬券を買うことは信じられない行為に映ります。
一方で、「JRAやnetkeibaの出馬表で十分」と思っている99%の一般競馬ファンから見れば、当サロンに入り、莫大なコストをかけて血統やAIデータを独自生成し、それを共有している私たちの方が「変わった競馬ファン」に見えていることでしょう(苦笑)。
当サロンで共有している独自のツールや、そこでしか味わえない競馬の楽しみ方を、もっと多くの方に知ってほしいという想いは、もちろんあります。
我々の発信力が至らないため、100万円近い配当を連発で獲れてしまう今の状況は、正直少し複雑な気持ちではあります。もっと多くの人に当サロンを通じた競馬の楽しみ方を知って欲しいものです。
けれども、運営者としての立場ではなく「競馬を楽しむ」日常には満足しています。日々、競馬と競馬を支える人々に対して感謝の気持ちを持ちながら、今週も、そして来週末の忘年会でも「変わった競馬ファン同士」で「特別な競馬の楽しみ方」を、これからも高め合っていくことに全力で向き合うこととしましょう。
