亀谷敬正自身が先週のレースや予想などを振り返る「先週の亀レビュー」。競馬の構造理解や次週以降のヒントなどが満載です。ぜひご一読ください!
▼今回のトピックス
・ミライヘノカギがガンガン開かれるサロンへ、イッテラッシャイ
このシーズン、多くの競馬ファンは日曜日のGIを中心に競馬を楽しんでいることでしょう。一方で、当サロンは前日の土曜日が日曜日以上の盛り上がりを見せています。
先々週の土曜日・12/6(土)。 「亀SP」で推奨した3レースすべてを的中。そのうち2レースは「競馬放送局」で公開している予想で、3連単85万馬券、93万馬券を的中させました。
▼参考
先週の亀レビュー(12/6~12/7)/亀谷敬正のレース回顧
これほどの成果・ツール・情報・人脈を共有できるサロンが、競馬に限らず他にあればボクも入りたいです。ご存じの方はぜひ、ご紹介をお願いいたします(堀江貴文イノベーション大学校はすでに入っています(笑))。
そして先週の土曜日・12/13(土)。
中山2Rは堀江貴文さん所有のイッテラッシャイが圧勝。中山4Rは小田吉男オーナーのガンダが圧勝。締めは中山8R。藤田晋オーナーのミライヘノカギが優勝しました。
多くの競馬ファンに「これらレースの共通項は?」と聞けば、「中山ダート1800mで行われたレースでしょ」と答えるかもしれません。そもそも一般ファンは、3頭が同じ日の中山ダート1800mで勝ったことすら知らないですかね。
しかし、当サロンにとっては特別な意味を持つ3レースでした。この3頭のヒストリーを10年以上前から語ることもできます。
イッテラッシャイとガンダについては、生産される前から知っていました。どのような配合にするかを、オーナーと話していたからです。
そして、この2頭を育ててくださった藤澤牧場、天羽牧場、育成牧場の99.9、エクワインレーング、斎藤誠調教師、上原佑紀調教師。いずれも日頃から当サロンでもお世話になっている方々です。
なぜイッテラッシャイに新種牡馬のミスチヴィアスアレックスを配合したのか? どのように育ててきたのか? その過程を語り始めるだけでも、ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」の放映時間を超えるほどの時間が必要です。サロンの皆さんならよくご存じのことでしょう。
今回お話ししたいのは、この3頭のオーナーと亀谷競馬サロンとのご縁についてです。
実は今から約10年前、とあるBARで、堀江貴文さん、小田吉男さん、藤田晋さん、そして亀谷の4人だけで、杯を交わした夜がありました。
小田オーナーはすでに活躍馬を送り出していましたが(テルヒコウの母・ミッシングリンクが生まれた頃)、堀江さんと藤田さんは馬主としては準備段階でした。それでもお二人とも、競馬と馬主という世界に関心を示されていました。
その夜は、特別な話をしたわけではありません。 ただ、その場で強く感じたことがあります。
「競馬を通じた出会いは素晴らしい。このチャンスが広がる“装置”を作るべきだ」
この想いが、亀谷競馬サロン誕生のきっかけとなりました。実はその「とあるBAR」を手がけていたのは小田オーナーでした。ボクは小田オーナーにBARのデザイナーを紹介していただき、リアルサロンスペースのデザインをお願いすることになります。
「競馬を通じた出会いの“装置”」は先週の阪神JFでも機能しました。岡田紗佳さん、予想家のみねたさんが完璧な的中をされました。
▲12/13(土)更新回/役満ボディ岡田紗佳の“ウマく”楽しく!
▲12/14(日)のリアルサロンスペース。みねた氏がリモート出演
このお二人をサロンにお招きできたことも、辿っていけば、約10年前の「とあるBAR」につながるわけです。まさしく、ミライヘノカギでした。
今月の当サロンは、競馬を通じた特別な体験をメンバーの皆さんとまだまだ共有していきます。その多くも、数年前、あるいは20年以上前から準備してきたことで、今になって実を結んだもの。
競馬というゲームは、ひとつひとつを見れば独立した事象です。しかし、継続して勝利を収めているケースを振り返ると、多くの場合、特別なノウハウを長い時間をかけて積み上げてきた「運」のいいメンバーが集ってきます。
そして「競馬を楽しく勝つための装置」 として共有されていくのです。
今週末は当サロンの忘年会も開催されます。ここで生まれる出会いも、未来に訪れる「競馬を通じた特別な体験」につながっていくでしょう。忘年会を楽しみながら、ミライヘノカギになる出会いをガンガン広げていきましょう! イッテラッシャイ!!
