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ノーザンファーム天栄・木實谷雄太「フロントライン」
2025/06/15 (日)

新設重賞にチェルヴィニア&レーベンスティール登場/NF天栄・木實谷雄太~フロントライン #172

毎週日曜日更新の当連載『フロントライン』は、現代競馬のキーマンとも言えるノーザンファーム天栄の場長・木實谷雄太氏に、競馬に関するさまざまなお話を伺うロングインタビューコラムです。聞き手:亀谷敬正。

▼今回の主なトークテーマ
・オークス振り返り、エンブロイダリーの敗因分析
・新設重賞にチェルヴィニア&レーベンスティール登場
・ダーリングハーストなど今週末デビューの2歳馬情報



オークス振り返り、エンブロイダリーの敗因分析

――今回はオークスの振り返りからお願いします。ブラウンラチェットが7着、エンブロイダリーが9着、ゴーソーファーが18着という結果になりました。1番人気に推されたエンブロイダリーですが、1コーナー過ぎから掛かり気味の追走に見えましたが。


木實谷:ジョッキーはよく我慢してくれたと思います。4コーナーまでずっとハミを咥えて走っていましたので、普通ならおっ放したくなるところですけどね。ただ、そういう走りでも直線半ばまで伸びようとしていましたので、改めて能力の高さを感じましたね。


――映像で見る限り、かなり長い距離を力んでいましたよね。


木實谷:そうなんです。普通ならバテちゃいますから。


――今回は気持ちの部分で我慢できなかったのでしょうか? それとも本質的に2400mの距離が長かったのか?


木實谷:2400mを走れる下地はあると思っているのですが、現時点では厳しいということですね。今の時点ではまだリラックスして追走できないので。どの距離であっても、道中リキみっぱなしだと、最後は脚が上がっちゃいますからね。


――こうなると秋の路線が気になります。秋華賞なのか? マイル路線なのか?


木實谷:帰ってきた状態次第ですね。どの路線にするか決めつけずに、まずは成長を促したいと思います。


――ブラウンラチェットは阪神JFで大幅に馬体を減らして、前走の桜花賞がプラス16キロ。そして今回はマイナス2キロでの出走となりましたが、状態はいかがだったのでしょうか?


木實谷:じっくり乗り込めていましたよ。ただ、能力をさらに上積みというより、この馬の能力を出す乗り込みのように感じました。


――桜花賞よりは良かったけど、まだ上昇の余地があったということですか?


木實谷:そうですね。やはり体重の部分を気にしていた面はあったと思います。ただ、現状の馬の能力を出せる仕上がりではあったと思います。3~4コーナーがもう少しスムーズであればと思いますが、現状の力は出せたと思います。


――ゴーソーファーは東京に替わった2戦とも、残念な結果になりました。


木實谷:
オークス4着のパラディレーヌとは、フラワーCでクビ差の接戦をしているわけですから、その比較でも全然走れていないですね。しかも前に行ってバテたのではなく、後方からレースを進めてこの結果ですから。立て直しが必要ですね。


――オークスの前日に行われたカーネーションCですが、エフフォーリアの全妹ジョスランの快勝でしたね。2着もクライスレリアーナで、天栄勢のワンツーとなりました。


木實谷:ジョスランは前走後もさらに一段良くなった印象で、期待通りの走りを見せてくれました。当日はマイナス10キロでしたが、締まってきたという感じでしたね、だいぶ成長して馬体のシルエットも変わってきています。秋が楽しみになる内容でした。

クライスレリアーナも長期休養明けを一度使われて良くなっていましたね。時計的にも十分走っていると思います。今回は展開を含めてジョスランに向いたということでしょう。


――ジョスランはオークスに出ても好勝負できたのでは?と思える内容でしたが、クラシック登録をしていなかったようで。


木實谷:そうなんです。体が弱くて、エフフォーリアの全妹なのに、クラブに出せなかった馬ですから。鞍付け馴致も2歳の4月になってからでしたし、そういった意味では、まだまだ伸びしろが大きいと思っています。



新設重賞にチェルヴィニア&レーベンスティール登場

――ここからは今週末のレースについて伺います。まず、阪神では新設のマイル重賞・しらさぎSが行われますが、チェルヴィニアとレーベンスティールが出走を予定していると聞いて少し驚いています。宝塚記念ではなく、マイルなのかと。

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木實谷雄太

1980年、東京都出身。東京農工大では馬術部に所属。卒業後はノーザンファームに入社。ノーザンファーム空港牧場、山元トレセン勤務を経て、現在はノーザンファーム天栄・場長として、牧場と厩舎のパイプ役を担っている。

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