競馬予想TV!などのメディアで活躍中のキムラヨウヘイ氏と、競馬雑誌・サラブレの人気長寿企画「金満血統王国」でお馴染みの大臣によるクロストークコラム『競馬“真”格言』。
今回のトークテーマは東海S。果たしてどのような格言が提唱されるのか、ぜひお楽しみください!
なお、『競馬放送局』ではキムラヨウヘイ氏の重賞予想、平場推奨馬を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
大臣:愛知杯は推奨した1頭タガノパッションが8番人気2着。予想通り、折り合えば2000mも問題なかったね。ダンドツ人気のミッキーゴージャスとの馬連が26.2倍。これはおいしかった(笑)。
キムラ:確かに馬連はついたんですけど。3連複が32.3倍しかついてなくて。これは3連複の4番人気だったんですよ。ちなみに馬連は9番人気でした。
大臣:なぜそんなオッズになったんだろう?
キムラ:タガノパッションは3着ならありと思って3連複で押さえた人が多かったんじゃないですか。3着候補としてはベタな馬だったんでしょうね。勝ち切れない馬という面では2着になる確率も3着になる確率もそんなに変わらないはずで、配当の差に着目して2着馬券も買えた人が正解でしたね。
大臣:なるほど。それが2着に来たから馬連や3連単はいい配当になったと。
キムラ:そうですね。
大臣:俺は2番人気のコスタボニータを消してたからちょっと焦ったよ。イスラボニータ牝馬はこれまで芝2000mで連対歴がなかったんだよね。小倉芝2000m重賞は2200m以上に実績があるスタミナ型が狙い目という話をしてたし。
今回のコスタボニータは、イスラボニータ産駒の内枠なのはちょっと怖かったけど、小倉芝2000mだと止まる危険大だと思ってたら、けっこう渋太かった。
キムラ:でも、コスタボニータは2000mが長いという評価は間違ってもいないのでは。4、5着が格上挑戦の軽ハンデ馬でしたから。もっと相手が強くなると2000mでここまで走れるかどうか。僕もこの馬は1800mがベストだと思います。
大臣:では、東海Sの真格言にいきましょう。