競馬予想TV!などのメディアで活躍中のキムラヨウヘイ氏と、競馬雑誌・サラブレの人気長寿企画「金満血統王国」でお馴染みの大臣によるクロストークコラム『競馬“真”格言』。
今回のトークテーマはシルクロードS。果たしてどのような格言が提唱されるのか、ぜひお楽しみください!
なお、『競馬放送局』ではキムラヨウヘイ氏の重賞予想、平場推奨馬を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
大臣:東海Sは人気2頭の決着だったね。オメガギネスは4歳馬でも軽視できないのではという話をしたけど。しっかり2着に来た。
キムラ:正直、単勝2.0倍では期待値が低いとは思いましたが。やはり力はありましたね。
大臣:これ、馬単を獲ったよ。
キムラ:ああ、15.8倍。ずいぶんついたんですね。
大臣:いくらオメガギネスは力があると言っても、この時期の4歳馬なのにあまりに人気が被ってると思って。ウィリアムバローズ→オメガギネスの馬単で勝負してみたらうまくいった(笑)。結局ここは人気の6歳馬が1、3、6着で。4歳馬が2、4、5着と健闘したよね。現4歳世代のレベルが高いということはある?
キムラ:世代レベルというか対別世代成績には波が出るものなので、現4歳世代の評価は保留しますけど。ここから4歳馬と5歳以上の斤量差はしばらく変わりません。しかし、4歳のダート馬はこれからの時期、メチャクチャ成長します。
大臣:だから毎年、春競馬の後半になるとダートで4歳馬が走り出す、という話はしたよね。
キムラ:4歳のオメガギネス、ブライアンセンス、オーロイプラータの3頭は、これからも活躍が見込めると思うし、今年のダート重賞路線の注目馬だと言えると思います。
大臣:それではシルクロードSの真格言にいきましょう。