競馬予想TV!などのメディアで活躍中のキムラヨウヘイ氏と、競馬雑誌・サラブレの人気長寿企画「金満血統王国」でお馴染みの大臣によるクロストークコラム『競馬“真”格言』。
今回のトークテーマはマーメイドS。果たしてどのような格言が提唱されるのか、ぜひお楽しみください!
なお、『競馬放送局』ではキムラヨウヘイ氏の重賞予想、平場推奨馬を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
▼新刊発売のお知らせ
当連載を加筆・再構成した単行本『競馬“真”格言』が、亀谷競馬サロンシリーズの第3弾として絶賛発売中です。こちらも併せてお楽しみください。
大臣:函館スプリントSは、期待したシュバルツカイザーが内枠に入らず残念だった。
キムラ:僕は◎シュバルツカイザーで予想はハズしたんですけど、真格言はそれほど間違ってなかったと思います。内枠で人気薄のサウザンサニーとオタルエバーが2着とは差のない4着と5着。1~3着馬がレーステーマから外れるレース振りをしていれば、そして少し運が良ければ、この馬たちが馬券になるチャンスはあったはずです。
大臣:2頭とも出遅れが痛かったね。
キムラ:内枠の人気薄狙い自体は間違ってなかったと思います。勝ったサトノレーヴと2着ウイングレイテストは枠順が関係ない道中3番手以内の前に行った馬、3着ビッグシーザーは信頼度高い外枠の人気馬でした。
先週は他の函館芝1200のレースもそうでしたね。人気馬なら外枠でも来るけど、8番人気以下の人気薄で来た4頭は全て内枠の馬でした。この傾向は例年の開幕週と同じでした。
大臣:この傾向は2週目も続くのかな?
キムラ:去年は2週目の日曜日、4日目に外差し決着があったりなど、外枠の人気薄もけっこう馬券になっていたので、狙えるのは3日目までかもしれません。
大臣:それではマーメイドSの真格言にいきましょう。