競馬予想TV!などのメディアで活躍中のキムラヨウヘイ氏と、競馬雑誌・サラブレの人気長寿企画「金満血統王国」でお馴染みの大臣によるクロストークコラム『競馬“真”格言』。
今回のトークテーマは紫苑S。果たしてどのような格言が提唱されるのか、ぜひお楽しみください！
なお、『競馬放送局』ではキムラヨウヘイ氏の重賞予想、平場推奨馬を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください！
大臣：札幌2歳Sは「函館芝1800m組で狙えるのは須貝厩舎の馬」という話をしてた通り、須貝厩舎のマジックサンズが勝ちました。
キムラ：今年の須貝厩舎は2歳戦も含めて好調で、ここまで年間リーディングなんですよね。マジックサンズはしっかりと札幌2歳Sに照準を合わせ、得意のローテでしっかり勝ち切ったということでしょうね。
そして2、3着が札幌芝1800m組、4、5着が東京の新馬戦組。須貝厩舎の馬以外は今年もレベルの高いところで勝ち上がってきた馬たちでした。
大臣：あと、鞍上の佐々木騎手は今年夏の北海道シリーズで、堀厩舎とのコンビが注目されたよね。堀厩舎の馬で重賞初制覇(函館2歳S)も挙げてたけど、須貝厩舎の馬にもよく乗っていて、先週は須貝厩舎の馬で3勝。日曜のメインも勝ってたよね。結局、夏の北海道シリーズでは堀厩舎より須貝厩舎での勝ち鞍の方が多かった。
キムラ：堀厩舎は例年とは違って、今年は夏の北海道シリーズで好成績を挙げたんですけど、須貝厩舎の方は夏の北海道シリーズに力を入れていて好成績を挙げるのは毎年のことで。今年もリーディングでした。どちらの厩舎も北海道シリーズでは佐々木騎手が主戦でしたね。
大臣：リーディング上位の2厩舎の主戦を任されたから、今年の北海道シリーズで武豊騎手、横山武騎手に次ぐ勝ち鞍3位という飛躍があったんだね。それでは紫苑Sの真格言にいきましょう。
