競馬予想TV!などのメディアで活躍中のキムラヨウヘイ氏と、競馬雑誌・サラブレの人気長寿企画「金満血統王国」でお馴染みの大臣によるクロストークコラム『競馬“真”格言』。
今回のトークテーマはNHKマイルC。果たしてどのような格言が提唱されるのか、ぜひお楽しみください!
なお、『競馬放送局』ではキムラヨウヘイ氏の重賞予想、平場推奨馬を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
大臣:かしわ記念はシャマルが連覇、1番人気のコスタノヴァが3着。「リピーターがよく来る」、「フェブラリーS好走馬が危ない」という真格言通りの結果に。
キムラ:特にフェブラリーS勝ち馬のコスタノヴァが1番人気で連を外して馬券が荒れるというのは、前回話したイメージ通りの結果だったと思います。
大臣:ということでここは1着シャマル、3着コスタノヴァの3連単で手堅く馬券を取れると思ったんだけど、2着のウィリアムバローズが抜けてしまった。
キムラ:「ウィリアムバローズはマイルでパフォーマンスを上げるとは思わない」と言いましたけど。これは展開がすべてだったと言っていいんじゃないでしょうか。
大臣:まさかシャマルが2番手に控えると思わなかったし。あんなに逃げるウィリアムバローズをかわいがるとも思わなかったよ。かしわ記念が白い砂で行われるようになったからのテンの3Fと上がり3Fは以下の通りで、
2022年(稍) 36.6-38.4
2023年(良) 36.7-37.5
2024年(不) 35.6-39.1
2025年(良) 37.7-36.9
こんなにテンが遅くて上がりが速かったら、そりゃあ、3番手以下は届かないよね。シャマルの川須騎手は番手に控えても勝つ自信があったんだろうね。
キムラ:どうですかね。シャマルが控えて勝ったのは2023年の黒船賞以来。今回も逃げた方がもっと強い競馬をしたとは思うんですけど。ただ、強い勝ち方をする必要はないので、2番手でも最小限勝てたというのは次に向けてはベストの結果と過程でしょうね。
大臣:四の五の言わずウィリアムバローズも2着に付けておくんだったよ(笑)。それではNHKマイルCの真格言にいきましょう。