競馬予想TV!などのメディアで活躍中のキムラヨウヘイ氏と、競馬雑誌・サラブレの人気長寿企画「金満血統王国」でお馴染みの大臣によるクロストークコラム『競馬“真”格言』。
今回のトークテーマは安田記念。果たしてどのような格言が提唱されるのか、ぜひお楽しみください!
なお、『競馬放送局』ではキムラヨウヘイ氏の重賞予想、平場推奨馬を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
大臣:ダービーは皐月賞上位の人気馬ワンツーで堅かったけど、キムラ君は本線で的中だったようで。
キムラ:そうですね。この馬連1点、ワイド1点が本線でした。
大臣:僕はマスカレードボール→クロワデュノールの馬単が本線だった。
キムラ:僕もその馬単は買ってました。
大臣:それとこの2頭軸で3連複は取ったよ。サートゥルナーリア2頭はどうしも怖くて押さえた。
キムラ:ほぼ30倍でいい配当でしたね。格言的にはショウヘイに割られてしまい、3連単だったら不的中だったわけですが、私自身は馬券内に来る3頭を全て網羅しようとは普段から考えておらず、馬券内に来る2頭もしくは1頭(単複1点)を狙い打つという勝負のスタンスでいます。競馬は運の要素も強いですし、1着よりも2着、2着よりも3着の方が紛れが起こりやすいので、3着馬(馬券内3頭)を全て網羅しようとするとハッキリした物言いはしづらいので。
それよりは白黒ハッキリした物言いをして、1頭外したとしても2頭を当てる方に価値があると思っています。なので、このダービーは人気とはいえども1、2着を真格言で当てたので、僕としてはそれなりに満足してます。
大臣:単勝と馬連で考えたらサートゥルナーリア産駒は来なかったでしょと(笑)。
キムラ:そうですね。
大臣:結局、3着のショウヘイ以外は6着までは皐月賞上位馬だったしね。
キムラ:その点で真格言は間違ってなかったと思います。該当馬以外の人気薄が1頭、3着以内に突っ込んでくるのはしょうがないです。最近のダービーの3着以内の9割は皐月賞上位馬で決まってますし。その残り1割を狙った3連系の馬券で点数を広げるより、点数を絞って馬連で勝負する方がコスパはいいと思ってます。
大臣:ショウヘイはスローを1枠から前々でうまく立ち回って展開利もあったと思うけど。ファンダムの14着の敗因は距離?
キムラ:ファンダムは正直まったく買う気がなかったので、こんなもんかなという気がしてます。本当に強い馬なのかなと疑ってましたから。
大臣:あと杉山厩舎の2頭は予想通り今回はサトノシャイニングの方が先着。
キムラ:まあ、人気通りでしたけどね。
大臣:それでは安田記念の真格言にいきましょう。