競馬キャスター、ならびに単行本「馬場のすべて教えます」の著者としてもお馴染みの小島友実さんによる連載『コジトモの馬場よもやま話』。
今回のテーマは「阪神芝は内側に注意」。長年に渡り“馬場”を取材してきた第一人者からの馬場情報は必見です!
先週、当コラムで近年、阪神の芝は走破時計が速くなってきており、芝の張替面積の増加がその理由の一つであるとお伝えしました。
そして、阪神芝の近年の変化はもう一つあり、傷みにくくなってきているのです。
現在、京都競馬場が改修工事中のため、阪神開催が増えていますよね。阪神ではこの2年間で何度か12週間連続で開催を行っていますが、ほとんどのケースで最終週まで内側が伸びるという驚異的なコンディションを保てているのです。