夢の第13レース・藤沢和雄記念(空想)/大澤幹朗の競馬中継ココだけのハナシ

JRA通算1568勝、GI・34勝含む重賞126勝(2/23現在)の名伯楽の引退に際し、惜別の思いを込めて、藤沢和雄調教師が管理された歴代の名馬たちによるグランプリレース(個人投票)を空想してみました。夢の第13レース、グランプリ藤沢和雄記念、出走馬15頭の入場です！（カッコ内の年数は現役の期間）

「本場アメリカのダート重賞を制した初の日本調教馬」
1番 カジノドライヴ（08～11　米G2ピーターパンS優勝　父Mineshaft）

「名伯楽最後の“大歓声”」
2番 グランアレグリア（18～21　GI 6勝　桜花賞、安田記念、スプリンターズS、マイルCS2回、ヴィクトリアM　父ディープインパクト）

「伝説のシルバー＆ブロンズコレクター」
3番 コイントス（00～06　重賞2着5回3着6回　父サンデーサイレンス）

「GI通算34勝はこのマル外の名牝から始まった」
4番 シンコウラブリイ（91～93　15戦10勝　93マイルCS1着　父Caerleon）

「ダービーの悔しさを糧にした2年連続年度代表馬」
5番 シンボリクリスエス（01～03　ダービー2着　02、03秋天、有馬①　父Kris S.）

「デビュー29日、連闘でG1制した勝ち気娘」
6番 スティンガー（98～02　阪神3歳牝馬Sなど重賞5勝　父サンデーサイレンス）

「ターフの名監督は5歳秋に花開く」
7番 スピルバーグ（11～15　14天皇賞・秋優勝　父ディープインパクト）

「秋古馬3冠はオペラオーとこの馬のみ」
8番 ゼンノロブロイ（03～05　ダービー2着　04秋天、JC、有馬秋古馬3冠　英インターナショナルS2着　父サンデーサイレンス）

「世界にはばたいた尾花栗毛の最強マイラー」
9番 タイキシャトル（97～98　GI 5勝　マイルCS 連覇、スプリンターズS、安田記念、ジャックルマロワ賞　父Devil’s Bag）

「四半世紀後の歓喜に繋がるBC挑戦の急先鋒」
10番 タイキブリザード（94～97　安田記念　BC2年連続挑戦　父Seattle Slew）

「命救われた祖母の血が23年後の恩返し」
11番 タワーオブロンドン（17～20　スプリンターズSなど重賞5勝　父Raven’s Pass）

「名伯楽、初のクラシックホース」
12番 ダンスインザムード（03～06　桜花賞、ヴィクトリアM　父サンデーサイレンス）

「現3歳で秋の天皇賞を制した初めての馬」
13番 バブルガムフェロー（95～97　朝日杯3歳S 、天皇賞秋　父サンデーサイレンス）

「重賞勝ちの次の勝利は63ヶ月後だった競馬界のマラドーナ」
14番 ペルーサ（09～16　10青葉賞～15札幌日経OP＝5年3ヶ月　父ゼンノロブロイ）

「神騎乗に導かれ開業30年の悲願を叶えた黄金の王」
15番 レイデオロ（16～19　17東京優駿…藤沢師悲願のダービー　18天皇賞秋　父キングカメハメハ）

藤沢和雄調教師、34年間、本当にお疲れ様でした！