つばき賞を使う前、記者の囲み取材で『マイル路線になる可能性もあると思いますか?』という問いに『いや、この子は短いところの馬じゃないよ。能力は本当に高いと思うし、俺はこのまま本番(ダービー)を目指すつもりでコンタクトを取っていく』とキッパリ断言した福永騎手。
この子とはズバリ、アルナシームのことです。
▲橋口厩舎のアルナシーム
福永騎手は当初、朝日杯FSにも騎乗予定でしたが、ピクシーナイトが香港スプリントへ遠征することになったため池添騎手に変更。レースでの骨折という大怪我も乗り越え、満を辞してつばき賞で初コンビを組んで下さることになりました。
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赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。