JRAの歴史を塗り替える!? 超大型新人・今村聖奈騎手/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート

今週末から新人ジョッキーの皆さんが次々にデビュー。栗東所属からは、

大久保龍志調教師の甥っ子さんにあたる大久保友雅騎手
→(土)阪神3鞍、(日)阪神3鞍

「競馬学校チャンピオンシップ」で優勝した川端海翼騎手
→(土)阪神2鞍、(日)阪神1鞍

角田晃一調教師のご子息で角田大和騎手の弟さんにあたる角田大河騎手
→(土)阪神3鞍、(日)阪神5鞍

「将来の夢は3冠馬の主戦ジョッキー」という千田厩舎所属の鷲頭虎太騎手
→(土)阪神2鞍、(日)阪神2鞍

と騎乗予定です。

小牧太騎手のご子息で、2020年の全日本障害飛越選手権チャンピオンである小牧加矢太騎手は障害専門免許ということもあり、今週は乗鞍がありませんが、来週いきなり重賞(阪神スプリングJ)に乗るのでは…!? という噂があり、全員から目が離せません。

しかし、デビューする新人騎手の中でも特に、どうしたって注目されてしまうのは、やはり今村聖奈騎手でしょう。


※撮影時のみマスクを外していただいています


お父様は2001年の中山大障害を制した元JRA騎手今村康成さん(現調教助手)。競馬学校生の研修時と見習い騎手時代、寺島厩舎で調教を手伝っていた彼女は、最初の頃こそ『今村さんの娘さんだ』『次世代の女性騎手だ』という点で注目されていたかもしれません。

ですが、調教に乗り出してすぐ、注目の方向性が変わったように思います。