キズナ産駒の牝馬の中で、最も彼に近いのでは…。わたしもそう思うし、実際によく言われているのがアカイイトです。
▲中竹厩舎のアカイイト
牝馬とは思えない馬格、重厚感。豊富な筋肉量を持ちながら身体は柔らかく、近くで見ると、あまりの迫力に圧倒されてしまいます。
そんな彼女は、昨年勝った時と同じローテーションでエリザベス女王杯に挑むため、栗東トレセンに帰厩してきました。まず目指すは10/15(土)の府中牝馬ステークスですね。
まだ帰厩して日が浅いため、休み明けの大型馬特有の緩さはあるようですが、私が驚いたのはビロードのような毛ヅヤ。もう5歳で牝馬としてはベテランの域に入るけれど、ここにきて競走馬としての美しさが増している気がします。
2022/09/23 (金)
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赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。