新馬・未勝利の成績は、過去3年で東西5位の清水久詞厩舎。私は担当ではないのですが、半月ほど前、とある取材で厩舎に伺いました。その際、『この子は走ると思うよ』と紹介していただいた馬がいたんです。
しかも、走ると思うよ、と教えてくださったのはコナブラック・ラクスバラディー・ピエドラデルーナといった期待の2歳馬ばかりを任されている方だったのですから…絶対、覚えておかなくては! とデビューを心待ちにしていました。
その馬というのが、今週日曜日の中京5Rに出走するタナザウィング(父エピファネイア、母キョウエイタキオン)。
▲3日(日曜)中京5Rでデビュー予定のタナザウィング
サマーセールで落札された馬で、4月の遅生まれですが、攻め専の方を含め清水厩舎で乗る人乗る人が『スピードのあるいい馬』だと評価していると言うのです。
2021/10/01 (金)
取材から半月…待ってましたのデビュー戦! /大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 2025/09/26 (金) 強者を負かしにいくのではない、ただ自らが勝ちにいく/大スポ・赤城記者の…
- 2025/09/19 (金) 確信/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 2025/09/12 (金) ローズSマル秘情報/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 2025/09/05 (金) 絶対秘密にしてください!/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
- 2025/08/29 (金) 相手探し/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート

赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。