大阪スポーツ・赤城真理子記者による栗東トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は京都大賞典に出走の関西馬から、ミクソロジー陣営の取材レポートです。
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2年前の万葉S→ダイヤモンドSをともにレコードで優勝し、ステイヤー界に新星が現れたとファンを沸かせたミクソロジー。その速さで3000m以上を走っても、一度も息が切れたことがなかったほど、高い心肺機能も持ち合わせていました。
ただ、普通は出せないレコードを出せてしまうくらいのスピードを持った馬にとって、常に隣り合わせにある脚元へのダメージがあり、脚部不安で1年7か月もの休養を余儀なくされました。