大阪スポーツ・赤城真理子記者による栗東トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は菊花賞に出走の関西馬から、ミラージュナイト陣営の取材レポートです。
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春はまだ“ぐにゃぐにゃ”で、背中も柔らかすぎ、「よくこれで走れているな」と感心されていたほど、体も気性も幼かったミラージュナイト。
しかし、元々はこのきょうだいでいちばん素質を秘めているのではないかとも言われていました。
夏の北海道で連勝。その内容もファン目線で言うなら「強すぎる」勝ち方でしたが、この子を育てていかなくてはならない陣営としては、「2走前は決して褒められる内容ではなかった」と言います。断っておくと、誰が悪いとか、そういうことではありません。
