日本時間11月7日(日)に米国・デルマー競馬場で行われるBCターフ、BCマイル、BCフィリー&メアターフに関する亀谷敬正の血統傾向分析です。
なお、プレミアムコース会員様には、非公開のFacebookグループにて、同レースの亀谷敬正予想(印・見解)を公開いたします。
※参考
各レースの出馬表&同コース重賞の好走馬血統
▼BCフィリー&メアターフ
芝2200m・日本時間5:59発走
【ポイント】
フランス指向の血統。欧州型ナスルーラ、ダンチヒ系。
【傾向分析】
コースは小回りでも、直線の伸びやキレに優れた血統、欧州型のナスルーラ系や欧州指向のダンチヒ系が走りやすい。つまり、フランス寄りの血統と相性が良い。
同じコースで行われた昨年のレッドカーペットハンデキャップはフランス生産馬が勝利。父はレッドゴッド系、母父がダンチヒ系で、凱旋門賞馬も出しているダンジリ。3着馬は父と母父がどちらもダンチヒ系。
レッドカーペットハンデキャップは、日本馬ヌーヴォレコルトが2016年のBC遠征時に勝利しているレースで、ヌーヴォレコルトも凱旋門賞勝ち馬トニービンとダンチヒ系の血を持つ馬。その年の断然人気2着馬もフランス生産馬で母父がダンチヒ系。2017年の7番人気3着馬は母父がレッドゴッド系。この年の勝ち馬は母母父がネヴァーベンド系。それ以外にも父か母父ダンチヒ系が毎年のように連対している。
▼BCマイル
芝1600m・日本時間7:20発走
2021/11/06 (土)