札幌記念/亀谷敬正の重賞アプローチS

2021年5月13日(木)発売の6月号で休刊となった競馬雑誌・サラブレ。サラブレ本誌で長年連載されていた人気コーナー『重賞アプローチS』は、引き続き亀谷競馬サロンにて公開いたします。

【札幌記念】
洋芝の中距離戦を関係者、レースを使う側が意識するため、欧州指向の強いタイプの出走比率が高くなるレース。しかし、実際には芝中距離の上位種牡馬が走りやすい。人気薄はスピード指向。米国血統も目立つ。母父や母系には米国型やミスプロ系(大系統)に注目。

昨年もこのことをレース前に指摘◎→○→▲の大本線で的中した。その昨年の勝ち馬はノームコア。6番人気2着ペルシアンナイトも父はハービンジャー。ノームコアは母父が米国型で短距離、ダート適性も高いクロフネ。自身がマイルGI勝ち馬で、近親のフサイチリシャールもマイルGI勝ち馬。ペルシアンナイトは自身がマイルGI勝ち馬で、近親のゴールドアリュールがダートGI勝ち馬。