▼先週のトピックス
・「目指されにくい条件」こそが、おいしいスペシャリストを狙いやすい
・砂1900m以上の簡単な攻略ポイント
▼「目指されにくい条件」こそが、おいしいスペシャリストを狙いやすい
スマートストライクが「ケンタッキーダービー最重要血統」であることは、血統マニアの間で今後は常識になっていくでしょうが、日本では芝血統になります。スマートストライク産駒は、日本では芝重賞のほうが結果を出しているからです。
つまり、繁殖レベルが世界最高クラスになっているJRAの競馬での砂競馬(JRAダート競馬)で、安定して強い馬を出す血統は、アメリカとは違うベクトルにあるのです。
事あるごとに書いていますが、特にJRAのダート長距離は、バリバリの米国血統よりも欧州要素をミックスされた馬の方が向いているケースも多くなります。
しかも、ほとんどのホースマンは、JRAの砂長距離向きの馬を作ろうと思われていません。スペシャリスト血統は開拓されていないので「結果的なスペシャリスト血統」、すなわち、ダート1900m以上の上位血統を買えば、それだけでも高い期待値の馬を買い続けることができるのです。
さらに、砂にバイアスが発生すれば馬券的にも無双状態。春の東京ダート2100mは、オルフェーヴル産駒を買い続けるだけで儲かる状態が続いています。
この話は先週もレース前にしまして、土曜7Rの東京ダート2100mに出走した同産駒のトーセンクライストを推奨。7人気で2着とおいしい馬券を的中することができました。
※プレミアムコース限定のFacebookページより抜粋
▼砂1900m以上の簡単な攻略ポイント
2022/05/18 (水)