▼先週のトピックス
・NARの名血狙いも馬券では有効
・米国型を徹底できる条件
▼NARの名血狙いも馬券では有効
先週の東京ダービー(大井)は、プレミアムコース会員限定のFacebookグループで披露した予想で本命にしたカイルが優勝。JRAのダービーはもちろん、ケンタッキーダービーに引き続き、血統バイアスの威力に改めて感心した次第です。
東京ダービーは、欧州芝中長距離と米国型orミスプロ系を父と母父で組み合わされた配合馬に向くレース。
カイルの父はロベルト持ちのトーセンブライト。母父が米国型のクロフネ。東京ダービーで相性の良い父と母父の組み合わせ。姉は南関東の二冠牝馬トーセンガーネット。
さらに、前走は前々走の反動と内枠、先行馬に不利なレース。適条件で巻き返しが見込めました。
血統バイアスを分析
↓
該当馬が近走で才能を隠した負け方をしているかのチェック
この一連の分析が馬券で有効であることはJRAもNARも同じ。南関東競馬のビッグレースでも再認識できました。
(追伸。関東オークスも父米国型+ブライアンズタイム持ちのグランブリッジが優勝)
※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
▼米国型を徹底できる条件
今のJRAは砂質の変化と、タメて脚を伸ばす馬や調整法が増えた影響で、どんなダートでも米国型を徹底すればいいわけでもないのですが、中京ダート1200mは米国型を徹底するだけで儲かる条件です。
昨年以降も中京ダート1200mの古馬混合戦は、単勝20倍以内で父米国型の馬が単勝回収率104%、複勝回収率92%。48%のレースで該当馬のいずれかが優勝。平均出走頭数は2.7頭。複数の馬が馬券になる(ワイド的中)割合は33%。
昨年以降、中京ダート1200m並みに、父米国型の成績が優秀なコースはあるのか? と調べてみたところ…
2022/06/15 (水)