先週の亀レビュー(8/6～8/7)/亀谷敬正のレース回顧

▼先週のトピックス
・アメリカンペイトリオットはパイロと同じく馬券的にも名種牡馬
・アメリカンペイトリオット産駒のコツ


▼アメリカンペイトリオットはパイロと同じく馬券的にも名種牡馬

競馬はゲームの性質上、当たりの反面、惜しいレースはそれと同じぐらいあります。人気薄をコンスタントに当てる理論で買い続ければ、4、5着の回数も2、3着と同じぐらい出てくるので、惜しいレースが増えるのは、予想理論の精度が高いともいえます。

先週は悶絶レースがたくさんありました。ある意味、予想は絶好調だったといえます(笑)。

そのなかの一つが土曜札幌12R。本命のサザンステートが惜しくも4着。相手本線に単勝61倍で勝利したエープラスも入れていただけに、サロン会場も大きなタメ息が漏れました(余談ですが、レースの翌日、サザンステートのオーナーに偶々お会いしたので「全力で応援していただけにボクらも残念でした！」なんて話もしました)。サザンステートは永遠の4着ではなく、少しの運があれば帯をいくつか取れていたので、予想としては会心、運は最悪といったところでしょう。

サザンステートの父アメリカンペイトリオットはダーレーが繋養する種牡馬。パイロ同様、素晴らしい繁殖にたくさん配合されています(またまた余談ですが、先日、ダーレーのマネージャーに偶々お会いしたので、アメリカンペイトリオット談義でも大いに盛り上がりました)。

別にダーレーのマネージャーに媚びているわけでもなく(笑)、ダーレー生産のアメリカンペイトリオット産駒は馬券的にとても優秀です。何も考えずに買うだけでもプラス収支を続けているんだから、客観的に見て優秀です。さらに、少しのコツを知れば、効率的に儲けることができるでしょう。


▼アメリカンペイトリオット産駒のコツ