▼先週のトピックス
・帯封を獲得! 競馬サロンを「水道橋」に作った理由
・「亀AI」のパフォーマンスをバイアスで強化する
・ドレフォンの凄いクセで帯を増やす!!
▼帯封を獲得! 競馬サロンを「水道橋」に作った理由
9月10日(土)、亀谷競馬サロン・プレミアムコースで開催している、馬券共同購入企画『亀馬券プロジェクト』の対象レースは中京12R。3連複936倍を的中。200万円を超える払戻金と、的中の達成感をメンバーの皆さんと分かち合いました。
なお、メンバーの皆さんと払戻金を分けましたので、お一人様あたりの払戻金は、一時所得の対象にはなりません(笑)。
※先週末(9/10~9/11)のリアルサロンレポート
「亀谷競馬サロン」のリアルサロンスペースを、東京・水道橋駅の目の前に建てた理由はいくつもあります。「3分で現金で馬券を買える」ことも、大きな理由のひとつです。
我々は、競馬を楽しむための建築物にも十二分にノウハウと情熱を注入しました。その建築物をサロンメンバーの皆さんとシェアできているのは、とても幸せなことです(プレミアムコース会員様なら無料でリアルサロンスペースをご利用いただけます)。
今週末もこの素晴らしい物件で競馬を楽しみ尽くしたいですね! 今週末は岡田紗佳さんがご来場予定。きっと楽しんでいただけることでしょう。
▼「亀AI」のパフォーマンスをバイアスで強化する
さて、ここからは「亀AI」を使いながら、9月10日の中京12Rについて振り返ってみましょう。
「亀AI」に限ったことではないんですが、機械を使った馬券術とは「的中影響度の大きいファクターを優先的に拾い、過小評価の馬を買う作業を短いスパンで実現し続けること」だと定義しています(この定義自体は、どの競馬エンジニアでもたいてい受け入れてくれています。それを実現させるアプローチは千差万別ですが)。
「亀AI」も予測期待値が一定以上のパターンを買い続けることで、それは実現しています。しかし常々言っているのは、「競馬AI」がバイアスを読む力は、まだ弱いということです(他の競馬AIでバイアスを読む力が強いものもあるかもしれませんから、「亀AIは弱い」ということを強調しておきます)。
たとえば、土曜中京12Rの「亀AI」予測オッズ、予測的中率は以下の通り。
※9/10(土)中京12Rの「AI予測値」
※プレミアムコース会員にはエクセルファイルで配布しています。
ファーンヒルの予測単勝オッズが2.3倍、実際の単勝オッズも2.2倍だった精度も褒めたいところですが(笑)、外枠人気馬の予測期待値が軒並み低いことは注目に値します。
繰り返しますが「亀AI」はバイアスを重視しません。また、中京ダート1200mの総合成績も内枠が突出しているわけでもないので、馬番による「亀AI」の期待値上昇はほぼありません。
つまり、「亀AI」は「内有利のバイアスを知らない」状態にも関わらず、内ボックスの期待値が高いと判定していたのです。そして実際に「内有利」は明白だったので、「亀AI」の予測期待値以上に、内ボックスの期待値が高かったのです。
なお、このレースの3、4着争いは僅差でしたが、仮に3、4着が逆でも200万円以上を的中できていました。このレースを選んだ時点で、「亀谷競馬サロン」で200万円以上を分かち合うことは80%以上の確率で決まってましたね(笑)。
▼ドレフォンの凄いクセで帯を増やす!!
土曜中京12Rの本命はテキサスフィズ。父はドレフォン。逆に、同日の中山6Rで自信の無印にした断然の1人気・クルールデュヴァンも父がドレフォン。
同じダート1200mに出走したにも関わらず、評価には雲泥の差をつけ、結果的に馬券でも重要なキーとなりました。
2022/09/14 (水)