▼先週のトピックス
・月曜阪神最終は、土曜の260万馬券をヒントに的中
・阪神ダートの質が変わっていることを意識するのは重要
▼月曜阪神最終は、土曜の260万馬券をヒントに的中
月曜阪神12Rは推奨馬(亀SP)のスズカマクフィが推定11人気で2着。
※10/10(月)阪神12Rの亀SP
※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
レース前にも解説しましたが、スズカマクフィを狙ったのは260万馬券になった土曜阪神8Rがヒントになりました。
スマート出馬表の「結果払戻」を見ると、13人気1着のメタモルフォーゼ、12人気3着ピュアカラー、4着のキャロライナリーパは異種の実績が○。芝実績馬。メタモルフォーゼは上がりP30該当。近走上がり上位馬。上がり持ちタイムも3位。
血統も1~4着はサンデー系。2、3着は母父も非米国型。年間トータルでは、ダート競馬は父も母父も非米国型は的中率も期待値も低いです。そんな期待値の低い配合が人気薄で2、3着。
逆にダートの超主流血統である父米国型のヘニーヒューズ産駒は1、2人気で6、8着。通常のダートとは真逆ともいえる能力が問われたため、高配当になりました。
そして迎えた、月曜の最終レースも同じコースで行われる牝馬限定戦。雨が止んで土曜に近い馬場になると想定してスズカマクフィを推奨。
同馬の父は芝血統のマクフィ。母父もサンデーサイレンス。兄のスズカデヴィアスは同じく父欧州型ミスプロ系との配合馬で芝のオープン勝ち馬。
鞍上も土曜のメタモルフォーゼで差し切り勝ちを収めた藤岡佑介騎手。10Rのゴッドバンブルビーも末脚はしっかりと伸びていたので、末脚を確実に引き出してくれると信頼して賭けることができました。
▼阪神ダートの質が変わっていることを意識するのは重要
今週の小島友実さんのコラム(※)では「阪神の路盤はここ数年で変わった」というコラムが書かれていましたが、実はダートの質もここ数年でだいぶ変わっています(この話もいずれ小島さんが書いてくれることでしょう)。これを意識することで穴馬の狙い方も大分変わるでしょうし、結果として期待値の高い馬を買いやすくなることでしょう。
(※)近年、阪神芝で起こっている変化とは?/コジトモの馬場よもやま話
まずは以下のデータを御覧ください。
2022/10/12 (水)