【傾向分析】
2017年以降、5番人気以下で連対したのは、2017年に6番人気2着のララベルと2020年に5番人気1着のサルサディオーネ。どちらも父がサンデー系(大系統)で母父が米国型。
地方交流重賞なので、上位人気馬が強いのは当然だが、3番人気以内で人気を裏切った馬にも傾向がある。2017年1番人気6着のワンミリオンスは前走2100m、2走前に1800mを使い連勝中だった馬。2018年に3番人気で離された4着に凡走したミッシングリンクも前走2100m、2走前1800m。2020年に1番人気9着のパッシングスルーも前走2100m、2走前2000m。
母父が米国型のサンデー系が人気薄でも走るように、芝寄りの素軽いスピードが要求されていて、近走で長めの距離を使って実績を残した馬が凡走しやすい。距離適性自体も1600mより短いほうに寄っているレース。
【亀SP=亀谷敬正の推奨馬】
2023/04/12 (水)