5月21日(日)に亀谷競馬サロン・リアルサロンスペース(東京・水道橋)にて、『東スポ競馬』とのコラボイベント『東スポ競馬×亀谷競馬サロン「POGドラフト会議」』が開催されました。
第1部では、パネリストに大阪スポーツの松浪大樹記者、東京スポーツの藤井真俊記者、三嶋まりえ記者の3名をお迎えし、プロの記者による“ガチ”のドラフト会議が繰り広げられました。ルールは1位~5位までを入札方式。当欄では、現場で取材しているプロの記者による指名馬とその理由をお届けします。
また、第2部では会場にお越しの皆様から事前に受け付けた質問にもご回答いただきました。その模様の一部もお届けします。
【ドラフト1位】
▼松浪大樹記者
サンクボヌールの2021(牡)
父 キタサンブラック
母 サンクボヌール
母父 ハービンジャー
管理する須貝調教師から『今年はこれだよ』と話があったくらい評価が高い馬。4月には坂路で51秒台の脚力を見せ、おそらく6月阪神最終週の芝1800mあたりでデビューではないかという話も出ています。すでにデビューが決まっているのもいいですね。
▲松浪記者「坂路で51秒台。バレちゃった(笑)」
▼藤井真俊記者
チェッキーノの2021(牝)
父 ハービンジャー
母 チェッキーノ
母父 キングカメハメハ
※シャトーブランシュの2021(牝)を1位で入札も、三嶋記者との抽選に敗北。
5月17日に初時計を出してラスト1Fは11.7秒。木村厩舎は複数の助手に乗せ、様々な情報をすくい上げて調教を進めていくのですが、最も多くの乗り手から評価が高かったのがこの馬。すでに本追い切りも行っており、“確実度”は高いでしょう。馬体重は460キロくらいです。
▲藤井記者「乗り手の評価が良く“確実度”は高い」
▼三嶋まりえ記者
シャトーブランシュの2021(牝)
父 キズナ
母 シャトーブランシュ
母父 キングヘイロー
イクイノックスの下ということでも注目を集めている馬。ノーザンファーム早来を取材した際に、厩舎長が『すごくいい馬。イクイノックスに一歩でも近づけるように』と話されており、管理する木村調教師も『うちのエースになってほしい』という話をされていましたので1位に指名しました。
▲三嶋記者「厩舎長の評価も高く1位に指名」
▲シャトーブランシュの2021は藤井記者と三嶋記者による競合の末、三嶋記者が指名権を獲得!
【ドラフト2位】