▼東京大賞典
12/29(金) 大井ダ2000m 発走15:40
【傾向分析】
大井は白い砂に替わり、血統傾向が変化。
同コースのJBCクラシックで人気を裏切ったテーオーケインズ、メイショウハリオがどちらもエーピーインディ系。エーピーインディ系は米国指向のスピード持続力に優れたタイプ。以前の大井で相性が良かった系統でも失速するのだから、別方向の馬場になったと考えられる。
白い砂に替わった他の競馬場も、米国指向の持続力を活かすタイプは失速している。白い砂により欧州指向の馬力に寄っているタイプが以前よりも走りやすくなっている。
似た距離のJBCレディスクラシックでは父が欧州型のキングマンボ系で、芝中距離の重賞でも好走実績のあったアイコンテーラーが圧勝。新しい砂により欧州指向になったことを論拠に本命に推奨、本線で的中させた。
今年のJBCクラシックは、有力馬に欧州指向の強い血統馬が少なかった。白い砂では欧州血統のなかでも、日本では特に繁殖レベルが高い父か母父キングマンボ系に注目したい。
【東京大賞典本命馬・見解】
2023/12/28 (木)