5月19日(日)の夜、亀谷競馬サロン・リアルサロンスペース(東京・水道橋)にて、『東スポ競馬』とのコラボイベント「POGドラフト会議」を開催いたしました。
昨年に続き第2回目となる今回も、東スポ競馬の有料会員様、ならびに当サロンのプレミアムコース会員様をリアルサロンスペースにご招待。
パネリストも昨年に続き、大阪スポーツ・松浪大樹記者、東京スポーツ・藤井真俊記者、三嶋まりえ記者をお迎えし、競馬キャスター・大澤幹朗さんによる進行のもと、プロの現場記者による“ガチ”のドラフト会議を繰り広げていただきました。
当欄ではパネリスト3名のドラフト指名馬とその理由、亀谷敬正による血統解説の一部をお届けします。
なお、当日繰り広げられたオフレコトークの数々(ダービー1週前予想を含め)は、当日現場に来られた方だけの特典です。当欄でも一切触れませんので、くれぐれもSNS等で発信しないよう、お願い申し上げます。
【ルール】
1位~5位までの入札方式。一般的なPOGルールである賞金の1/10000ポイントで実際に集計し、来年のダービー終了後、最も多くのポイントを獲得した記者に、亀谷競馬サロンから優勝賞金をプレゼント。
進行:大澤幹朗
解説:亀谷敬正
【ドラフト1位】
▼松浪大樹記者
リアリサトリスの2022(牡)
父キタサンブラック
母リアリサトリス
母父Numerous
POGで関東馬を20年振りぐらいに指名しました。ノーザンファームしがらきに取材に行った際、2歳馬を取材した感触(内容は当日の会場のみ公開)が良かった1頭です。堀厩舎で早期デビューが見込まれているのも好材料です。
▲昨年3位からの逆襲を狙う松浪記者(右)
▼藤井真俊記者
アーモンドアイの2022(牡)
父エピファネイア
母アーモンドアイ
母父ロードカナロア
美浦トレセンに入ってきて国枝厩舎に滞在したのは2週間程度なのですが、日を追うごとに体が膨らんできて、ちょっと乗り進めただけで、国枝調教師も『これはやっぱり(モノが)違うな』と仰っていました。ここからノーザンファーム天栄でバリバリ乗り込むでしょうから、夏の新潟でバッチリ仕上がるイメージができますね。
▲三嶋記者(右)と重複するも見事に抽選で勝利!
▲昨年優勝の藤井記者はアーモンドアイの初仔を指名
▼三嶋まりえ記者
コーステッドの2022(牝)
父キズナ
母コーステッド
母父Tizway
※アーモンドアイの2022を1位で入札も、藤井記者との抽選に敗北。
福永調教師が美浦トレセンに来られたタイミングがありまして、その際に期待の2歳馬を伺ったところ、真っ先に挙がったのがこの馬です。既にゲート試験に合格済みで、坂路で時計を出していますので、早めにデビューできると思います。福永師もクラシックに乗せたいと仰っていました。
※参考記事
福永祐一調教師が美浦に登場! レモンポップに騎乗した目的とは?/東スポ・三嶋記者の美浦トレセンレポート
▲昨年2位の三嶋記者は福永厩舎の良血牝馬を1位指名
(亀谷)
この馬は良いと思いますね。血統的に早めに仕上がるタイプですが、燃え尽きやすい血統でもあるので、短い距離より、オークスを狙うぐらいゆったり仕上げた方が良いと思いますよ。
【ドラフト2位】