2021年5月13日(木)発売の6月号で休刊となった競馬雑誌・サラブレ。サラブレ本誌で長年連載されていた人気コーナー『重賞アプローチS』は、引き続き亀谷競馬サロンにて公開いたします。
なお、当レースの「血統のポイント」&「馬柱のポイント」に該当する今年の出走馬は、金曜18時をメドに当欄の文末にて公開いたします。併せてお楽しみください。
※重賞レース過去10年好走馬一覧/ラジオNIKKEI賞・CBC賞
【CBC賞】
2019年以来の中京芝1200mでの施行。
中京開催の直近5回ではディープインパクト産駒が3勝。人気薄の2着も1回。馬券になった馬を見ると、2018年1着、2019年7番人気2着のアレスバローズは母父がトニービン。2017年1着のシャイニングレイは2000mの重賞勝ちがあり、母母父がトニービンの系統。2015年1着のウリウリはダービー馬マカヒキの全姉。
また、2019年1着のレッドアンシェルは、父がTサンデー系のマンハッタンカフェ。芝1600mの重賞で連対実績があった馬。芝中距離指向のサンデー系が走りやすい。
近走では先行している経験がある馬に有利。中京開催の直近5回でテンパターン30以内は複勝率32%、複勝回収率122%。
【まとめ】
▼血統のポイント
・芝中距離指向のサンデー系、特にディープインパクト産駒
3.エイシンスポッター
6.スマートクラージュ(ディープインパクト産駒)
7.アビエルト
9.トゥラヴェスーラ
11.ディヴィナシオン
12.サンライズオネスト
▼馬柱のポイント
・近走先行経験馬(テンパターン30以内)
5.テイエムスパーダ
6.スマートクラージュ
8.マッドクール
10.ジャスパークローネ
【ラジオNIKKEI賞】
2023/06/26 (月)
亀谷敬正の重賞アプローチS/ラジオNIKKEI賞・CBC賞
- 2024/12/09 (月) 亀谷敬正の重賞アプローチS/朝日杯FS、ターコイズS
- 2024/12/02 (月) 亀谷敬正の重賞アプローチS/阪神JF、カペラS、中日新聞杯
- 2024/11/25 (月) 亀谷敬正の重賞アプローチS/チャンピオンズC、ステイヤーズS、チャレンジC
- 2024/11/18 (月) 亀谷敬正の重賞アプローチS/ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳ステークス
- 2024/11/11 (月) 亀谷敬正の重賞アプローチS/マイルチャンピオンシップ、東京スポーツ杯2歳S
亀谷敬正
血統馬券予想理論「血統ビーム」の提唱者で、ブラッドバイアス、大系統、小系統などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在も競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。2019年には世界初となるリアル競馬サロン「亀谷競馬サロン」を開設。