先週の亀レビュー(9/16～9/18)/亀谷敬正のレース回顧

▼先週のトピックス
・消し血統を活用すれば今年も大幅プラス収支
・今月はアノ「消し血統」で荒稼ぎ！


▼消し血統を活用すれば今年も大幅プラス収支

「消し血統」は、馬券において大変有効です。今年、亀谷競馬サロンで公開している『亀谷敬正の競馬血統辞典』の消しパターンに該当する馬が、単勝3倍以内の人気で出てきたレースは92レース。そのレースで「買いパターン」該当馬、もしくは「亀AI」のA-C評価(亀谷競馬サロン・プレミアムコースにて公開)の単勝を買うだけで回収率は174％、レース的中率は29％。大幅なプラス収支を実現できます。

9月17日(日)阪神2R(ダ1200m)も、消しパターンに該当するメイショウマサユメが断然の1人気で出走(8着)。こんなおいしいレースは、当然勝負レースに推奨。1着○エフエイト(7人気)、2着◎エコロネオ(4人気)、3着△ドンアポロン(3人気)。払い戻しは、単勝2850円、馬連7230円、馬単24,120円、3連複9680円、3連単110,410円。



結果的には、◎のエコロネオが負けてしまったのですが、この判断に悔いはなし。強いて言えば「亀」マーク(期待値推奨)をエフエイトにつけておけば、今月も亀マークの単勝回収率が大幅にプラスになりましたし、このレース自体、2頭から馬券を買ってメイショウマサユメを消す買い目でも余裕でプラス収支になります。

常々思ってはいることですが、本命馬(推奨馬)は1頭である必要はありません。期待値100％以上の4倍の単勝を1頭買うのも、16倍以上の単勝を4頭買うのも期待値的には同じ。儲ける機会を増やす観点では、複数の馬を買うほうが正解ですらあります。

今年の亀SP選定レースを検証しても、「亀マーク」(推奨馬)以外でもAI評価がAもしくはB、『亀谷敬正の競馬血統辞典』の「買い」該当馬の単勝をすべて買っても単勝回収率は122％、レース的中率は33％になります。該当馬の出現頭数は1レース平均3頭。複数の馬を買ってもプラスになるレースを選んでいるからこそ実現できる成績でもあります。

そして、消える人気馬を一定以上の精度で選べているのは、危険血統を知っていることが大きいのです。


▼今月はアノ「消し血統」で荒稼ぎ！

今月はある種牡馬を逆張りする作戦がとても有効です。